2026.09.03 移籍ニュース2026-27移籍ニュース
現地記者がプレミアリーグの移籍155件のランキングを発表!日本人選手の順位と評価は?
筆者はティム・スピアーズ記者となっていますが、まさか、おひとりで?いやいや、みんなで励まし合って、書いたんですよね!文体とトーンがすべて揃っていることには気づかなかったふりをして、話を進めましょう。それぞれの補強に対する評価は、興味深く読ませていただきました。1位がエミ・マルティネスは意外でしたが、リーグ屈指のGKを750万ポンドは確かにお買い得です。
TOP10を見渡すと、2位以下は納得の顔ぶれです。アーセナルのブルーノ・ギマランイス、ブレントフォードで既に輝いているサンガレ、マン・シティで長期政権となりそうなエリオット・アンダーソンは、大成功の予感が漂っています。5位はリヴァプールが全力で獲りにいったバルコラ、6位はヴィラのキーマンとなりそうなマンザンビ。ともにデビューが待ち遠しいタレントです。
7位のアントニオ・シウヴァは、ボーンマスがベンフィカから獲得した22歳のCBで、現地の記者たちが絶賛していた逸材です。19歳でポルトガル代表とCLでデビュー。これほどの有望株が2560万ポンドだったのは、ジョゼ・モウリーニョがときどき先発から外していたからか、FIFAワールドカップ2026のメンバーから落ちたからか。来年の夏は、高値が付いている可能性があります。
8位はフラムのゴンサロ・ガルシアで、移籍金は3420万ポンド。アルバロ・アルベロアがレアル・マドリードから引っ張ってきたトリオのひとりです。昨夏のクラブワールドカップで、5試合4ゴールという素晴らしいパフォーマンスを披露したのに、その後出番を得られなかったのは、キリアン・ムバッペというアンタッチャブルなエースがいたからです。
9位のエンソ・フェルナンデスと、10位のラクロワは説明するまでもないでしょう。ただしエンソがTOP10にふさわしいかというと、別な話です。コスパ重視でティーレマンス、レオン・ゴレツカ、ハリー・ウィルソン、コンサ、エンシーソを入れたくなります。こういうランキングは、真ん中よりワースト10が盛り上がるのが常で、下を見るとテンションが上がる人もいるでしょう。
155位は、チェルシーで居場所がなくなりそうなエマニュエル・エメガ。スパーズが獲ったムドリクはギャンブルで、5000万ポンドのリアム・デラップと4260万ポンドの買い取り義務が付いたガルナチョは、高すぎるのひとことです。フラムでのプレミアリーグ出場が49分だったのに、ローンから完全移籍にスイッチしたヨナー・クシ=アサレも、謎としかいいようがありません。
さて、ここからは本日のメインイベント。「日本人選手の順位と評価をチェックしてみよう!」のコーナーです。最上位はもちろん、アストン・ヴィラに加わった鈴木彩艶。39位という評価を見て、もっと上だろうと思う人もいるかもしれませんが、前任がリーグでトップクラスのショットストッパーだったことを考えると、悪くないポジションといえるでしょう。
「ニュージャージー州ニューアークで、ガーナ人の父と日本人の母の間に生まれた鈴木(日本で育った)は、ベルギーへのローン移籍を経て、イタリアからイングランドに渡ることになった。日本代表の正GKとして、ワールドカップで印象的な活躍を見せ、今週のアーセナルとのデビュー戦でも素晴らしいフィードとセーブを披露した」
「アスレティック」の記者は、「ハイボールへの対応はやや不安定だった」と続け、「エミリアーノ・マルティネスの代役として可能性はあるのだろうか? 能力については未知数で、何ともいえない」と評しています。文中のスラングは割愛させていただきましたので、どうしても見たい方はあちらでどうぞ。日本人選手の2番手は、46位にランクインした前田大然です。
「この夏のトランスファーマーケットで注目を集めたディールのひとつとして、スコットランドで212試合に出場し79ゴールを挙げ、10の主要タイトルを獲得した選手をイプスウィッチが獲得したことが挙げられる。彼のキャリアの絶頂期は2024-25シーズンで、33ゴールを記録してスコットランドの選手たちが投票する年間最優秀選手賞を受賞した」
鈴木彩艶より上と思っているでしょうとツッコミたくなる激賞ぶりで、「プレッシングモンスター」「敵陣の最終ライン付近で予測不能な混乱を引き起こす」「両足を使いこなし、非常にアグレッシブ」「カウンターでも抜群」「素晴らしい補強」と、ほめ言葉を連発しています。続く3位は、ハル・シティを選んだ守田英正。前田のすぐ下の49位という評価でした。
「これは実に賢明な補強といえるだろう。スポルティングCPで2度のリーグ優勝に貢献した重要な選手であり、経験豊富な日本人代表選手でもある。技術に優れ、知性があり、規律正しいミッドフィールダー。プレミアリーグにどれだけ順応できるかは未知数だが、フリーの移籍としては文句のつけようがない」
4人のうち、3人はTOP50だったのですが、残るひとりは135位という厳しい順位でした。アヤックスを退団して、フリーになった冨安健洋。ティム・スピアーズ記者は、ブランクがある選手のポジションを落としており、アーセナルが獲得したイラン・メリエは141位、ムドリクは153位です。ディサシの入団でサブにまわると見做されているのも、低評価の理由のひとつでしょう。
「最近ではトライアルで実力を証明しなければならない選手は非常に稀で、正直いってあまりいい兆候ではない。今シーズンの冨安の主な任務は、パレスの最終ラインでバックアップを務めることになると予想される。27歳の元アーセナルの選手は、昨シーズンの後半をアヤックスで過ごした後、フリーエージェントとなった。ケガが多いが、リスクの低い移籍といえる」
シーズンが終わる頃には、別人のような順位と評価になっているはずと信じています。マーケットが閉まったばかりの今、TOP3を選べといわれれば、ラクロワ、サンガレ、ティーレマンスですね。クリスタル・パレスからチェルシーに移籍したCBは26歳で、ファン・ダイクやマグワイアと同じような値段でもおかしくなかったと思います。みなさんは、いかがでしょうか?
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