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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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【Brazil2014】コスタリカ連勝で勝ち抜け決定!次戦はイタリアとウルグアイの一騎打ち!

自信と勢いとは、怖ろしいものです。初戦でウルグアイがコスタリカに負けたとき、「もしかして、この勢いでコスタリカが…」と書きながら、コスタリカがさらに勝利を重ねるとは考えていなかったのですが、昨夜、またもやジャイアントキリング。勢いに乗って、イタリアまで沈めてしまいました。北中米カリブ1位突破のコスタリカは、これで2連勝。1試合を残してグループリーグ突破を決め、2連敗のイングランドは敗退決定。イングランドが決勝トーナメントに進めなかったのは、予選敗退で大会に参加できなかった1994年のアメリカ大会以来20年ぶり。プレミアリーグのスターたちを、3試合しか観られなかったのは残念です。

イタリアVSコスタリカでびっくりしたのは、コスタリカが点を獲ったことではなく、攻撃的なチームにモデルチェンジしたはずのイタリアが、何もできずにクリーンシートで敗れたことです。前半20分過ぎから、ピルロの美しいパスがバロテッリに集まり、イタリアが主導権を握り始めたときは、このままゴールを奪って2連勝するものとばかり思っていました。しかし、前線にパスが出ても、コスタリカは最後の一線でふんばり、バロテッリのシュートはゴールを捉えず。イングランドとのゲームで、あれだけ組織的に戦えていたイタリアが、組織力でコスタリカに守りきられています

43分、来季はプレミアリーグ復帰が噂されるアーセナル所属のジョエル・キャンベルのチャンスメイクから、PKかと思われたキエッリーニのチャージがスルーされ、イタリアは命拾い。ほっとしたのもつかの間、その直後、ハーフタイム直前という最悪に近い時間帯でコスタリカにゴールを割られてしまいます。左サイドから中を窺っていたディアスの絶妙なクロスに反応したのは、ブライアン・ルイス。ブッフォンが飛び出しを逡巡するようなクロスと、バーの下を叩く見事なヘッドは、さすがのイタリアもクリアすることはできませんでした。

イタリアの敗因のひとつとなったのは、チアゴ・モッタに代えて、後半頭からピッチに送り出したカッサーノが機能しなかったこと。その後のチェルチ、インシーニェの投入も効果なく、危険なシーンを創れないまま、コスタリカの勝ち抜けを許しました。セカンドストライカーとして、ときにはパサーとしてバロテッリの周辺で脅威になるカッサーノを、という目論見だったと思われますが、セリエA得点王のインモービレを投入して、シンプルに攻めるという形でもよかったのではないかと思います。イタリアの前線には、半ば強引に個人技で突破しようとする選手が多く、機能的なコスタリカの守備網を崩そうとするパスワークは影を潜めました。後半頭に選手交代を仕掛けたぐらいですから、ブランデッリ監督の目には自軍は相当悪いと映っていたはずですが、まさか1点も獲れずにタイムアップの笛を聞くとは思わなかったでしょう。5人のDFで、あれだけきれいにラインをコントロールされては、コスタリカあっぱれ、としか言いようがありません。

「死のグループ」は、イタリアとウルグアイの一騎打ちとなってしましました。イングランドの敗退は、下馬評通りといえなくもないですが、イタリアとウルグアイは、どちらが散っても事件です。プレミアリーグファンとしては、決勝トーナメントでスアレスの爆発が観たいですね…。(ジャン・ルイジ・ブッフォン 写真著作者/Валерий Дудуш)

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“【Brazil2014】コスタリカ連勝で勝ち抜け決定!次戦はイタリアとウルグアイの一騎打ち!” への2件のフィードバック

  1. Joe より:

    ルイスを上手く使っていれば、フルハムは落ちなかったのでは?

  2. makoto より:

    Joeさん>
    そうですね。あのチームは、何かとムダが多かったと思います。

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