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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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ユーヴェと交渉決裂のブラホヴィッチにチェルシーがアプローチ?6人のストライカーはどうなる?

ユヴェントスとドゥシャン・ブラホヴィッチの契約延長交渉が決裂。セルビア代表のストライカーは、フリーエージェントで新天地を探すことになりました。2023-24シーズンのセリエAでは、33試合16ゴールと本領を発揮したのですが、外転筋を痛めて長期離脱となった昨シーズンは、19試合7ゴールと数字を落としています。

26歳になったブラホヴィッチは、4年前の冬のマーケットでアーセナルへの移籍が破談になっており、プレミアリーグのクラブから声がかかれば乗り気になるのではないでしょうか。契約の交渉が決裂と聞くと、金にうるさいエージェントが付いていると思われがちですが、今回はユーヴェの減俸提示を呑まなかっただけです。

本人の希望は、あくまでも現状維持。週給13万ポンドはブカヨ・サカ、マルムシュ、イサクらの半額以下です。イーライ・ジュニア・クルーピの移籍が噂されているボーンマスや、ウェルベックの後釜がほしいブライトンが動くかと思いきや、「CAUGHTOFFSIDE」のアハド・シャウカット記者が「チェルシーが正式にコンタクトを取った」とレポートしています。

チェルシーがなぜ?移籍金ゼロだから?ストライカーは6人もいるのに…!昨年の夏にブライトンから獲得したジョアン・ペドロは、クラブワールドカップで3ゴールを決めて優勝の立役者になった後、公式戦50試合20ゴール9アシストという出色のスタッツを残しています。ルカクやエンクンクに落胆させられたクラブが、ようやく探し当てたゴールゲッターといえるでしょう。

ブラジル人のエースに押し出されたニコラス・ジャクソンは、ローン移籍先のバイエルンで34試合11ゴール4アシストと結果を出し、ロンドンに戻ってきています。セネガル代表のストライカーがドイツに向かったため、サンダーランドから呼び戻されたマルク・ギウは、16試合3ゴール2アシスト。微妙な戦績ですが、まだ20歳なので、新シーズンもローン移籍となる見通しです。

23歳になったダヴィド・ダトロ・フォファナは、トルコのカラギュムリュクで15試合8ゴール、リーグアンのストラスブールで9試合ノーゴール。未だプレミアリーグで活躍するイメージがなく、夏に完全移籍となる可能性が高まっています。ストラスブールといえば、23歳でキャプテンを務めたエマニュエル・エメハが夏に合流する予定になっています。

2024-25シーズンのリーグアンで27試合14ゴール3アシスト、しかし2025-26シーズンは度重なる負傷に悩まされて18試合8ゴール2アシスト。5月に筋肉を傷めたため、オランダ代表から外されてしまったのですが、早期にシャビ・アロンソのチームに加われるともいえるでしょう。さらにもうひとり、チェルシーの最前線には1年前に獲得したばかりのリアム・デラップがいます。

ブラホヴィッチへの興味は、デラップ放出のサインでしょうか。イプスウィッチから3000万ポンドで移籍した23歳のストライカーは、エンツォ・マレスカの戦術にはまらず、ロセニオールの評価も得られないまま、41試合2ゴールという散々なパフォーマンスでシーズンを終えています。9月にハムストリングを痛め、焦って復帰したのが不振の要因のひとつだったのかもしれません。

最終ラインを強化したいチェルシーは、デラップとニコラス・ジャクソンの売却で補強の資金を得ようとしているのでしょうか。シャビ・アロンソが3-4-2-1を導入するなら、ペドロ・ネト、コール・パルマー、エンソ・フェルナンデス、エステヴァンでまわせる2列めからも、ガルナチョやバイノー=ギッテンスを放出できそうです。

「BBC」のニゼール・キンセラ記者は、「デラップと同様に振るわなかったガルナチョ、バイノー=ギッテンスに加えて、クラブを公然と批判したエンソ・フェルナンデスとククレジャにも移籍の噂がある」と報じています。ブラホヴィッチは、夏のセールのきっかけとなるのか。新監督の下で巻き返しを図るクラブの動向が、大いに気になります。


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