2026.06.09 移籍ニュース2026-27移籍ニュース
地元記者が提言する「アーセナルの3億4600万ポンドのドリームアタック」はツッコミどころ満載!
サラーとガクポを左右に残しつつ、総入れ替えを敢行したリヴァプールは、狙い通りのゲームを披露できずに失意のシーズンを終えています。今のアーセナルに、抜本的な改革は必要ないでしょう。「アンドレア・ベルタSDが何をすべきかを検証した」というジェイク・ストーク記者は、9人の売却で2億ポンドを手に入れる豪快なプランを打ち出しています。
マルティネッリ、トロサール、ガブリエウ・ジェズス、ノニ・マドゥエケ、ギョケレス、ケパ、ノアゴーア、ファビオ・ヴィエイラ、リース・ネルソン…いやいやいや、やりすぎでしょう。売却をやむなしといえるのは、契約が残り1年となったトロサールとジェズス、出場機会を増やせるイメージがないノアゴーア、ファビオ・ヴィエイラ、ネルソンまでです。
ナポリ、インテル、ニューカッスル、アストン・ヴィラ、ガラタサライが関心を抱いているといわれるトロサールは、本人が乗り気になれるオファーがあれば、気持ちよく送り出すのがベターでしょう。狭いコースを射抜くフィニッシュを失うのは残念ですが、モーガン・ロジャースの大胆なカットインや鋭いミドルと引き換えなら、「世代交代」のひとことでハンコを捺せます。
2月以降の公式戦の先発が5試合しかなかったジェズスも、幕引きの時が来たようです。エヴァートン、ミラン、ユーヴェが2000万ポンドを出すというなら、素直に乗っかるのが得策です。悩ましいのはマルティネッリ。イトゥアーノから移籍したときは18歳で、センターでプレイしているのを見て「将来はロベルト・バッジョになる!」と期待したのですが…。
プレミアリーグのゴールは激減してしまったものの、チャンピオンズリーグでは5戦連発を決めており、心情的には残ってほしい選手です。とはいえ、左サイドはモーガン・ロジャースとエベレチ・エゼがベースで、ときどきノニ・マドゥエケのイングランド代表トリオで問題なしとするなら、号泣しながら背中を見送るしかありません。
地元メディアの売却リストに、ギョケレスの名前がありましたが、前提となっているのは恐ろしい新戦力のリストです。「ブルーノ・ギマランイス、バルコラ、モーガン・ロジャーズ、フリアン・アルバレス、イーライ・ジュニア・クルーピに3億4600万ポンド」。いやいやいや、前線に4人は乱暴でしょう。他はともかく、フリアン・アルバレスは、たぶん無理です。
移籍初年度に55試合21ゴール3アシストの14番は、プレスにおける貢献度が高く、消える時間を減らしてもらえれば、さらなる量産を期待できます。むしろ気になるのは、カイ・ハヴェルツとミケル・メリノです。ボーンマスのイーライ・ジュニア・クルーピを獲得できれば、どちらかの出場機会が激減しそうです。
最前線はギョケレスとイーライ・ジュニア・クルーピ。ボーンマスで35試合13ゴールのティーンエイジャーは、トップ下やサイドでもプレイできるので、エゼ、モーガン・ロジャース、ウーデゴーアとポジションを争うことになるかもしれません。2人のレフティの主戦場が左のインサイドになると、そこにはデクラン・ライスとルイス=スケリーがいます。
2週間後に30歳になるミケル・メリノを放出するか、移籍金を獲れそうなカイ・ハヴェルツを売却するか。ノアゴーアを手離して、ゴールに絡めるセントラルMFを引き入れるとなると、ウーデゴーアの処遇も議論になります。「モーガン・ロジャースが難しければ、ノッティンガム・フォレストのギブス=ホワイト」という話が事実なら、キャプテンは安泰ではないということです。
「ヴィラのアタッカーとボーンマスのヤングスターを獲得し、余剰戦力を売って終了」は、ドリームアタックではなく手堅い補強ですが、彼らに加えてアレックス・スコットやトナーリのようなMFを獲得できれば充分でしょう。ジェイク・ストーク記者は、「ケパを売って37歳のゾマーをフリーでゲット」といっていますが、「前線が忙しいので、またの機会に」と伝えておきます。
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