ニコラ・ペペ&ブルーノ・フェルナンデス…リヴァプールに1億4000万ポンドの大型補強報道!
2017年の夏まで所属していたアンジェでは、得点力があるとはいえなかったニコラ・ペペは、リールで過ごした2シーズンで完全に覚醒しました。公式戦41試合23得点12アシスト。鋭いダブルタッチと緩急が見どころのドリブルと、ゴール前での冷静なフィニッシュはサディオ・マネとキャラかぶりしています。ウインガーと紹介されることが多いプレーヤーですが、フィルミーノのポジションでも充分に機能するでしょう。スタリッジが退団した穴を埋めるというよりも、サラー、フィルミーノ、マネ、ペペの4人でローテーションという構想といわれたほうがしっくりきます。
マンチェスター・ユナイテッドやアーセナルといったプレミアリーグ勢が注視していたアタッカーに対して、インテルが6000万ポンド(約82億円)でオファーしたと伝えられておりましたが、リールは希望額に1000万ポンド足りないとこれを保留。「デイリー・ミラー」は、リヴァプールがリーグアンで2位に躍進したクラブが納得する額を提示したとレポートしています。この話が事実なら、ガルティエ会長が「彼はクラブを去るだろう」と公言していた24歳のコートジボワール代表は、すんなりレッズに収まるものと思われます。この夏はアフリカ・ネーションズカップ2019が開催されるため、入団発表も合流も遅れる可能性大ですが、レッズサポーターにとっては楽しみな話なのではないでしょうか。
マン・ユナイテッドサポーターにとっては、スポルティングCPのMFブルーノ・フェルナンデスを横からさらわれるほうがショックです。今季公式戦で53試合32得点18アシストという文句なしの数字を残した「ポルトガルのフランク・ランパード」は、4-3-3のインサイドでも4-2-3-1のトップ下でも機能するでしょう。スポルティングCPは7100万ポンド(約98億円)を要求しているようですが、2017-18シーズンの決算で1億ポンドの利益を計上したクラブが、本気の補強で躊躇する額ではありません。
クロップ監督のチームを見ながら、中盤の得点力にもの足りなさを感じていたのですが、ブルーノ・フェルナンデス、ワイナルドゥム、ナビ・ケイタが並ぶ布陣がはまったら脅威です。CLをチラつかされると返す言葉がないわれわれとしては、「あまりいじめないでください」としかいいようがありませんが、マイケル・エドワーズSDが暗躍するプレミアリーグの優勝候補は、総額1億4000万ポンド超のビッグディールを成立させるのでしょうか。興味深い…いや、怖ろしいです。(ニコラ・ペペ 写真著作者/Bigmatbasket)
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更新ご苦労様です。
今年はシーズン終了後代表選が多いので、いつもよりは移籍報道が少ないと感じてましたが、ようやく出始めましたね。今回の2人もさることながら、ロボのバックアッパーも必要と思われ。フロントは理解していると思いますが、、、。なかなか見つからないのでしょうね。
この2人が加入してくれると更に夢が広がりますね!続報を楽しみにしています。
更新ありがとうございます。
フィルミーノの代役とミドルの得意なMFは欲しいですね。ところでクロップ監督はドルトムントからは1人も獲ってませんが、元所属チームに迷惑をかけまいとする彼の信条なのでしょうか。