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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

プレミアリーグ名物の乱打戦となるか…アーセナルVSリヴァプール、直前プレビュー!

毎度ながら、インターナショナルマッチウィークは長いですね…。プレミアリーグ2020-21シーズンは本日より再開です。いきなり初日から、3位レスターと首位マンチェスター・シティのシックスポインターと、アーセナルVSリヴァプールという注目カードが組まれています。9月のエティハドで2-5圧勝のレスターは、勝てばダブル達成。リーグ制覇が見えてきたペップのチームは、2位と3位に1分3敗でシーズンを終えるわけにはいきません。

プライドを賭けた上位対決の直後に、ノースロンドンで開催されるライバル対決がキックオフとなります。「サッカーキング」が紹介しているスタッツを見ると、このカードがいかにエキサイティングかがよくわかります。これまでの57試合で積み上げた166発は、プレミアリーグにおける同一のチームの対戦で最多ゴール。リヴァプールが94ゴール、アーセナルは72ゴールと昨季王者が優勢です。

ユルゲン・クロップがアンフィールドに降臨してからは、スコアレスドローはなし。直近10試合のうち、8試合が4ゴール以上の撃ち合いとなっています。プレミアリーグ創設以来、6度のハットトリックも最多記録。今季はこれまで3度の対戦があり、アーセナルが2勝1敗と勝ち越しています。コミュニティシールドは1-1の後のPK戦をアーセナルが6-5。アンフィールドのプレミアリーグはリヴァプールが逆転して3-1で勝ちましたが、カラバオカップは0-0で再度PK戦となり、アーセナルが5-4で制しました。

クロップ就任以降、エミレーツでのプレミアリーグは3-4、3-3、1-1、2-1と全くの互角。先制はリヴァプール3回、アーセナル1回で、どちらが先制しても1度は同点になっています。今回も、1-1や2-2となった後のゴールが勝負のカギを握るのでしょうか。アーセナル戦で15試合7ゴールのサディオ・マネと、直近のエミレーツでの対戦で連続ゴールを決めているラカゼットに注目です。

2月以降のプレミアリーグの戦績を見ると、リヴァプールが2勝6敗と絶不調。アーセナルも3勝2分3敗と冴えない数字ですが、直近4試合は無敗と立ち直る気配を見せています。ファン・ダイク、ジョー・ゴメス、マティプ、ヘンダーソン、オリギを欠くアウェイチームが不利に見えますが、アーセナルも腰痛のスミス・ロウ、太腿を痛めたブカヨ・サカ、膝を負傷したダヴィド・ルイスが欠場濃厚。ジャカは体調不良で昨日のトレーニングを飛ばしています。

両者とも負傷者だらけ。後ろには来季のCL出場権を賭けたチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグが控えており、指揮官のやりくり力と采配が問われる戦いとなりました。プレミアリーグの苦しさから2週間解放されたレッズのリフレッシュ効果が高く、前線のタレントを欠くガナーズを押し切るのではないかと見ているのですが、果たして…!? 激戦必至のサバイバルゲームのキックオフは、日本時間で4月4日4時です。楽しみですね!


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“プレミアリーグ名物の乱打戦となるか…アーセナルVSリヴァプール、直前プレビュー!” への1件のコメント

  1. ゆのまね より:

    いよいよプレミアリーグ再開ですね!
    PLを見始めてから代表戦よりもリーグ戦が優先となってしまいました(笑)
    試合は観れませんが、MAKOTOさんの超速報でゲームの雰囲気を楽しんでいます。
    いつも、ありがとうございます♪

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