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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

キレキレだったジャカ&マルティネッリ!順調アーセナルが美しい4発で眠れるチェルシーを撃破!

「負けて当然だ。心配なのは、この試合に対する身体的・精神的なコミットメントのレベルが、アーセナルのほうがはるかに高かったこと。彼らは、この数週間における最強の布陣で臨んできた。これが、プレミアリーグのスタートに臨むラインナップなのだろう」

63811人を集めたオーランドのキャンピング・ワールド・スタジアムで、ビッグロンドンダービーを制したのはアーセナルでした。百戦錬磨のトーマス・トゥヘル監督といえども、プレミアリーグ開幕まで2週間という時期の4-0大敗はショッキングだったようです。さっそく、新生ガナーズの怒涛の4発を振り返ってみましょう。

開始5分、スターリングが縦に出したスルーパスでヴェルナーがボックス左を突破すると、追いついたウィリアム・サリバが足を伸ばしてブロック。直後のショートコーナーで、メイソン・マウントのクロスをジャカがカットすると、こぼれ球をインターセプトしたマルティネッリがドリブルで敵陣に持ち込みました。

右を並走したサカがラストパスをもらい、右足でニアを狙うと、メンディが左足に当ててセーブ。好調のガナーズが先制したのは、15分でした。マルティネッリの突破を阻んだトレヴォ・チャロバーがコナー・ギャラガ―に預けたボールがずれてしまい、カットしたジャカが左のジェズスに完璧なスルーパス。メンディと1対1になったエースは、巧みなループシュートを枠に収めました。

19分には、ウーデゴーアのきわどいFKをメンディが上にクリア。ガナーズの2点めは36分です。メンディのキックをカットしたトーマスが、ウーデゴーアとのパス交換から左にフィード。ドリブルで時間を創ったマルティネッリが、ボックスに走り込んだウーデゴーアにきれいなスルーパスを通しました。左足のトラップから右隅に決めるまでの淀みないアクションを見て、グーナーのテンションは爆上がりしたのではないでしょうか。

前半終了間際に放ったメイソン・マウントのコントロールショットは、左のポストにヒット。65分のアーセナルの3点めは、サカの右からのカットインが起点でした。最前線にオーバーラップしたジャカが左のマルティネッリに転がすと、ダイレクトショットはメンディがセーブ。こぼれ球を胸トラップしたジャカが、左足で浮かしてマルコス・アロンソをかわし、右足の素晴らしいボレーをメンディの右脇に放ちました。

コレハ、ジャカデハナイ。ナカニハイッテイタノハ、デニス・ベルカンプ?

GKが弾いたボールを難なくプッシュしたのはブカヨ・サカ。勝負を決めたアーセナルは、92分にセドリク・ソアレスのアーリークロスをファーでフリーだったサンビ・ロコンガが頭で押し込み、タイムアップを迎えました。チェルシーの収穫は、メイソン・マウントの素晴らしいショットと、73分に登場したカリドゥ・クリバリぐらいでしょう。

いやー、ジャカとマルティネッリがキレキレでした。ジェズスは既にエースの風格を漂わせており、ジンチェンコもあっさりフィットしそうな雰囲気です。「2週間後に準備が整うとは保証できない」とトゥヘル監督がいうように、チェルシーが出遅れているとはいえ、ロケットスタートの期待を抱かせる上々のパフォーマンスでした。

膝を痛めているティアニーと、筋肉をやったスミス・ロウは間もなく合流。8月に入れば、冨安健洋とファビオ・ヴィエイラもトレーニングを始められそうです。層が厚くなったアーセナルは、プレミアリーグもヨーロッパリーグも期待できるのではないでしょうか。8月5日のクリスタル・パレス戦が今から楽しみです。


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