「ヴェンゲル監督は辞任すべき」が88％…！どうするアーセナル、イアン・ガジディス!?
昨日、本ブログを毎日読んでいただいている方にお声がけいただき、グーナーが集う知る人ぞ知る池袋の聖地（つまりアウェイです）に足を運んだのですが、プレミアリーグ6位と不振に陥ったクラブのこの話題は避けて通れませんでした。アーセン・ヴェンゲル監督は辞任すべきだと考えるサポーターが88％…。アーセナル・サポーターズ・トラスト（AST）が実施したアンケートの集計結果は、1年前よりも辞任賛成派が10％増えていました。「インディペンデント」「テレグラフ」などイギリスメディアは、2500人の会員のうち1000人が回答したといわれるこのアンケートについて大々的に報道。プレミアリーグ4位を争っていた1年前は2割ほどいた留任派は、7％に減った（「わからない」が5％）と伝えています。
ASTは、調査のレポートをイヴァン・ガジディスCEOに届けるといっており、クラブは重く受け止めなくてはならないでしょう。長期政権の主たるメリットは、先を見据えて継続的にチーム強化を図れることと、監督をはじめスタッフィングコストを抑えられることですが、ゼロトップ・3バック・4バックと過去2シーズンで軸となる戦略をめまぐるしく変えてきたアーセナルは、今まで大事にしてきた継続性を失いつつあります。名古屋グランパス時代からヴェンゲルさんのファンである私としても、現状を見れば、7％のほうの肩を持つ論陣を張ることはできません。2年連続でプレミアリーグ4位を外せば、その責任は取らなければならないでしょう。ASTは、決して功労者を追い出すことを目的としているわけではなく、クラブをいかに強くするかというテーマをもってレポートしていると語っています。「テレグラフ」が、ASTのスポークスマンのクラブ愛溢れるコメントを紹介しています。
「私たちのクラブに対するメッセージは、彼らが積極的に決める必要があるということです。早期の決定によって、次のシーズンに向けて確実に準備することができます。また、ファンが今季の最後の試合を利用して、彼（＝ヴェンゲル監督）をリスペクトすることも可能になります」
ヴェンゲル監督は、自分から辞めるとはいわないでしょう。あるとすれば、クラブの明確な意志の下に、解任ではなく辞任として発表される形ではないかと思われます。従来、シーズン中に指揮官は今季限りと広報すると、選手の士気が下がって戦績が悪くなるといわれていましたが、エミレーツの「ヴェンゲルOut」が「ヴェンゲルThank you」に変わりそうな今回はプラスの要素が大きいのではないでしょうか。今季が最後なら、これが見納めなら、ぜひヨーロッパリーグで優勝してください。1990年代後半からのライバルの美しいサッカーをリスペクトしてきた者として、ヴェンゲル監督には勝って終わってほしい、アーセナルにはチャンピオンズリーグ出場権を持つクラブとして新しい一歩を踏み出してほしいと願っています。
今夜はいよいよミラン戦です。あちらはセリエAの後半戦で6勝1分、ガナーズは公式戦4連敗＆プレミアリーグ3連敗。勢いではイタリアのクラブに軍配が上がりますが、ゴールを量産するストライカーが不在のセリエA7位は、いつものアーセナルなら勝たなければならない相手だとも思います。最低でも、希望を次につなぐ結果を！チャンスといわれたモナコ戦に敗れるなど、随所で勝負弱さが顔を出したヴェンゲル監督のガナーズですが、信じられない追い込みで何度もプレミアリーグ4位に滑り込んできたチームでもあります。何とか強敵に勝ち切り、クラブの来季についてアナウンスしたうえで、ベスト8以降はチームとサポーターが一体感をもってEL制覇をめざすというのが理想的な形なのではないでしょうか。期待していたスパーズの敗戦ショックが癒えない木曜日ではありますが、万感の思いを込めて応援する所存であります。いえ、私はグーナーではありませんが。
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“「ヴェンゲル監督は辞任すべき」が88％…！どうするアーセナル、イアン・ガジディス!?” への6件のフィードバック
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貴重な情報ありがとうございます。88%ですか！これは無視するわけにはいきませんよねえ。惜しまれながら去るのが花道とおもうんですけど。彼の眉間のしわがどんどん増えていくのを見るのは辛いです。
1年前は、ベンゲル留任で今年を最後の契約にして欲しいと願っていました。
今は、ベンゲル監督のためにも辞任を望みます。経営陣からはフォローの声すら聞こえてこないまま、集中砲火を浴びている様子は、普通の人が耐えられるレベルではありません。彼が並はずれた男であることは承知しています。ここから脅威の追い込みを見せる可能性もあります。
しかし、このまま、ベンゲル監督が続けば、成績が落ちるたびにベンゲルアウトの雑音が聞こえてきて、マイナス要素です。
めちゃくちゃ古くて申し訳ないのですが、皇帝シンボリルドルフに叩きのめされたミスターシービーのような悲哀が漂います。最後はルドルフ以外の馬にも勝てなかったシービーとルドルフが重なります。
行かれたのはバッカスですかね笑
完全なるアウェー戦でしたね。
今回の記事で気になった点は「2500人の会員のうち1000人が回答した」という点です。
そこに何らかのメッセージがあると思いました。
おそらく私がこのアンケートを受けたならば、回答しない1500人の中に入ったのではないでしょうか。
結局のところ、口に出すのが怖いというのが本音です。
少なくとも私は「ボスの退任を望みますか？」という質問に対して「イエス」とはどうしても口にできないです。
もちろん、「クラブを愛しているからこそファンも積極的であるべきだ」というのは正しい姿勢であると理解はしているのですが。。。
ヴェンゲルは、とにかく長く居続けました。
彼が去った先の未来のことを考えることすら恐怖であるファンもたくさんいるだろうな、と思います。
それでも、何かしらの結論をクラブから発表する必要はあると思っていますが。。
最近はサッカー関連のニュースサイトを開く度にドキドキしています。
見たくはないニュースが飛び込んでくるような気がして。
EL優勝を花道に辞任がアーセナルにとって一番最高のものでしょう。
リーグ優勝やCL優勝よりは見劣りするのかもしれないけど、現状を考えれば
優勝は難しいのでしょうが、できたなら来期につながる価値ある優勝であり、
辞任になるはず。ボスが大多数のファンに敬意を抱かれて去る事ができる。
ただボスは無念さは拭えないでしょうが。。。
—–
最後は拍手の中で勇退して欲しい
ブーイングの中で首を切られる最後は見たくない
ベジェリンが怪我でモンレアル、ラカゼットはまだ戻れず。さらにチームからは不協和音が噂されます。
はっきり言って何点差で負けるかの試合を覚悟しています。
ベジェリンが怪我でモンレアル、ラカゼットはまだ戻れず。さらにチームからは不協和音が噂されます。
はっきり言って何点差で負けるかの試合を覚悟しています。