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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

トッテナム、90分デンベレ、同点!ニューカッスルも残った!

前半のゴナロンのゴールが重くのしかかります。後半、ベイルがフリーで打ったボレーが左に外れ、そこからはセットプレーしかチャンスがない状態。ヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦、ファーストレグは、ホームで2-1。このアウェイ戦で0-1のまま終われば、トータル2-2。アウェイゴール2倍ルールでオリンピック・リヨンの勝ち抜けが決まります。80分を過ぎても状況は変わらず。サイドは堅く守られ、中央にはリヨンの選手が常時4~5人おり、ここを突破するのは至難の業。トッテナム、打つ手なしか…。後はベイルが遠くからドカンとミドルを決めるくらいしか、追いつくイメージがないな、とぼんやり思っていたら、90分、何とデンベレの左足ミドル!トッテナム、土壇場で同点!

こうなると、ただ試合を畳もうとしていたリヨンに巻き返すだけのパワーも手段もなく、そのままタイムアップ。トッテナムが16強進出です。サッカーは、これがあるから怖い。リヨン、天国から地獄へ。70分を過ぎてからはセーフティに試合を運び、うまく終わらせられそうな展開だっただけに、悔やんでも悔やみきれません。同点ゴールは、デンベレを褒めるしかありませんが…。

同じくアウェイで戦ったニューカッスル。ホームでスコアレスドローだったので、こちらもアウェイでゴールが必要な状況でしたが、後半19分にアメオビが決め、メタリスト・ハルキウを0-1で降しました。

ファーストレグの結果が微妙だった2クラブが勝ち抜けを決め、今、リヴァプールとチェルシーが戦っています。ゼニトから2点獲らなくてはならないという、いちばん厳しい条件を背負ったリヴァプールですが、たった今、キャラガーの大ミスからキーパーと1対1を決められ、4点が必要な状況に追い込まれました。初戦のアウェイを0-1で勝ったチェルシーも、プラハに先制され、トータルイーブンに戻されています。まだ何が起こるかわかりません。引き続き、試合を観ます。では、後ほど。

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