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素晴らしきリヨン、2度追いついたマン・シティ。激戦は両者譲らず2-2ドロー!

プレミアリーグでは今や無敵のマンチェスター・シティですが、初優勝を狙うチャンピオンズリーグでは、緒戦のオリンピック・リヨンとのホームゲームでまさかの敗戦。ホッフェンハイムにラスト3分のゴールで競り勝ち、危険なポジションから脱すると、シャフタル・ドネツクには3-0、6-0と圧倒的なダブルを決め、リヨンにリベンジを果たせば首位通過決定というところまで漕ぎ着けました。「われわれを好きではない人や、使ったお金について議論したい人たちにとって、CLで優勝できなければ失敗となるのだろう」。ペップがいいたかったのは、サポーターは試合を愉しみ、称賛してくれるということなのですが、今季は欧州をぜひ勝ちにいってほしいと思います。守備陣の改革に着手して2年め、プレミアリーグでは圧倒的な強さで無敗をキープ。チームは仕上がっています。リヨン戦は、アウェイであることを忘れてさせてくれるような快勝を期待しています。

パルク・オリンピック・リヨンのピッチに立った11人を紹介しましょう。GKエデルソン、DFカイル・ウォーカー、ジョン・ストーンズ、ラポルテ、ジンチェンコ。中盤にはフェルナンジーニョ、ダヴィド・シルヴァ、マフレズが入り、3トップはアグエロ、スターリング、サネ。ベルナルド・シウヴァとガブリエウ・ジェズスが遠征メンバーから外れたものの、勝利へのこだわりが感じられるメンバーです。キックオフからしばらくは、互角の展開。リヨンの布陣は5-2-3に見えます。5分のデパイのCKが危険なエリアに入り、マン・シティ守備陣が必死で掻き出すと、リズムをつかんだリヨンの攻撃が続きます。敗戦の記憶が、アウェイチームを慎重にさせているのでしょうか。プレミアリーグでは日常風景となっている余裕のポゼッションは、10分を過ぎても見られません。

13分、右サイドでコルネがフリーになり、低いグラウンダーに反応したデパイは、流し込むだけだったボレーをミス。直後の速攻は、アグエロの縦パスでスターリングが右に流れ、中央に走り込んだマフレズに緩いパスが通るもフィニッシュはGKロペスの正面です。デュエルで劣勢に立たされるシーンが目立つアウェイチーム。22分にはフェルナンジーニョがデパイを引っかけ、イエローカードをもらいました。29分、リヨンに決定機。カイル・ウォーカーを振り切ったメンディがグラウンダーを入れると、フリーのコルネのトラップミスにラポルテが飛び込み、シュートは左に外れてしまいます。単発のアタックしかなく、パスがつながらないマン・シティ。右サイドのマフレズとスターリングは、しばしばポジションを代えていますが、どちらもインサイドMFの役割を果たしているとはいえません。

43分、リヨンがまたも決定的なチャンスを創ります。アワールのパスを受けたデパイが左から上がり、ファーにふわりと浮かすと、コルネが倒れ込みながら打ったボレーはポストを直撃。最初の45分は優勢だったリヨンは、55分に先制ゴールをゲットします。FKのリスタートからデパイが左サイドを突き、ファーに浮き球をフィード。ボックスのコーナーで受けたコルネが左足を振り抜くと、ボールは美しい弾道を描いて逆サイドのネットに吸い込まれました。反撃に出るマン・シティ。57分にマフレズのクロスをアグエロがヘッドで合わせるも、ロペスのビッグセーブで同点のチャンスを阻まれます。

攻め続けたアウェイチームが追いついたのは、62分のFKでした。スターリングが右から蹴ったボールがクリアされると、コースにいたラポルテが頭を突き出してゴール右隅に押し込みます。オープンな展開は、マン・シティに利があるのではないでしょうか。71分にペップがサネを下げてデルフを入れると、ジェネシオ監督は74分にラファエウに代えてティティを投入。スターリングを上げて、勝負を決めるゴールを狙うのでしょう。再び均衡が崩れたのは、81分。デパイのスルーパスで抜け出したのはコルネ。ボックス左からのシュートにラポルテのスライディングは及ばず、名手エデルソンも脇を抜かれてしまいました。

その2分後、マフレズのCKで競り勝ったアグエロがヘディングシュートを左隅へ。再度イーブンに持ち込んだマン・シティですが、逆転ゴールを決めることはできず、1度もリードすることなく2-2のドローで激戦を終えました。セットピース2本でドローに持ち込んだのはさすがでしたが、勝者にふさわしかったのはフランスのクラブのほうでしょう。プレミアリーグ最強チームに敵地で勝っていたリヨンが、番狂わせではなかったことを証明した一戦。デパイ、フェキル、コルネがマン・シティ守備陣を翻弄し、中盤のデュエルでも負けていませんでした。

勇敢なチームに対して、ややナーバスだったマン・シティ。インサイドMFで過ごす時間が長かったスターリングは、流れを止めてしまうプレイや強引な仕掛けが多く、デブライネやベルナルド・シウヴァの役割を担うことはできませんでした。グループステージ突破を決めたペップのチームは、首位通過決定はお預けとなりましたが、今日は素晴らしかったリヨンを称え、負けなかったことをよしとするべきでしょう。両者とも攻撃的で、最後までエキサイティングなナイスゲームでした。

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“素晴らしきリヨン、2度追いついたマン・シティ。激戦は両者譲らず2-2ドロー!” への1件のコメント

  1. プレミアリーグ大好き! より:

    更新お疲れ様です。
    リヨン強いですね。シティにはこうやって勝つんだよ、というお手本のような試合でした。
    シティ自慢の中盤が怪我人続出ではこの結果も仕方ないかもしれませんが、
    スターリングのインサイドハーフは少し無理があったようです。
    昨シーズンリバプールに散々喰らったハイプレスからのカウンター対策は少し改善されたとはいえ、
    リヨンの快足アタッカー陣に簡単にパスが通されてたので
    これではまだまだ欧州制覇には遠い道のりだなと感じました。

    —–
    シティは良い選手ありきのチームなんでしょうね
    これだけ怪我人がいるとリーグでも勝ち点を落とすと思うので優勝争いが楽しみです

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