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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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欧州速報!アストン・ヴィラ、ノッティンガム・フォレスト、クリスタル・パレスが揃って準決勝進出!

チャンピオンズリーグのアーセナルは、スポルティングCPを0-1、0-0で下してセミファイナル進出。パリと戦ったリヴァプールは、トータル4-0で敗退となりました。本日は、ヨーロッパリーグとカンファレンスリーグ。セリエAのボローニャとフィオレンティーナは、アストン・ヴィラとクリスタル・パレスにファーストレグで完敗し、全滅寸前となっています。

プレミアリーグで16位に沈むノッティンガム・フォレストも、ヨーロッパリーグでは好調で、ポルトとの準々決勝の初戦は1-1のドロー。シティ・グラウンドで勝ち切れば、1983-84シーズンのUEFAカップ以来、52年ぶりとなる欧州の4強です。ここからは、同時刻開催の3試合の展開を速報でお届けしましょう。前半で勝負を決めたのは、ウナイ・エメリのアストン・ヴィラです。

レナト・ダラーラでシュート19本を浴びながら、チャンスを確実に活かして1-3で勝ったヴィラは、ホームでも順調にゴールを重ねています。先制は16分。モーガン・ロジャースとブエンディア、ティーレマンスが敵陣で短いパスをまわし、ブエンディアがボックス左にスルーパスを通すと、モーガン・ロジャースがきれいなグラウンダーをゴール前に送りました。

オリー・ワトキンスをマークしていたカザーレはブエンディアにつられ、ストライカーの背後にいたジョアン・マリオはボールを見てしまいました。無人のゴールに流し込んだヴィラのエースは、グループフェーズではノーゴールだったのですが、ノックアウトラウンドに入ってから4戦4発と好調です。26分の2点めは、チャンスを逃した直後の不意打ちでした。

ティーレマンスが左に展開し、ディーニュがクロスを入れると、モーガン・ロジャースと競ったヴィティークがボールを手で触り、ヴィラ・パークは騒然としています。当たった瞬間は腕を高く上げており、PKはやむなしでしょう。キッカーはモーガン・ロジャース。左隅を狙ったキックはラヴァリアに読まれ、右に弾かれたボールはフロイレルがクリアしました。

ここからスローインをゴールライン際に入れたのはディーニュ。ミランダの背後に出たブエンディアがモロをかわし、右足でニアに突き刺しました。3点めは39分。エミ・マルティネスのロングフィードを足元に収めたオリー・ワトキンスがマッギンに預けると、ボックス左でラストパスをもらったモーガン・ロジャースがカザーレを振り切ってニアを抜きました。

ラヴァリアとポストの狭い隙間を通した一撃は、PKより格段に難しいフィニッシュ。2試合トータル6-1としてハーフタイムを迎えたヴィラは、89分に4点めをゲットしてベスト4に駒を進めました。ドゥグラス・ルイスのCKのクリアがゴール前に浮き上がり、コンサの振り向きざまのボレーがネットを揺らすと、ヴィラ・パークは盛大な拍手に包まれました。

ノッティンガム・フォレストと戦うポルトは、リーガ・ポルトガル・ベットクリックで首位を快走しており、ホームといえども劣勢という予想もあったようです。緊張感が高い一戦は、最初の15分でフォレストが一気に優勢となりました。開始早々の1分にGKオルテガと1対1になり、シュートを止められたモッフィは、これが最後のオンターゲットになるとは思わなかったでしょう。

事件が起こったのは5分、クリス・ウッドの膝の内側にベドナレクのスパイクの裏がヒットし、オンフィールドレビューの結果は当然の1発レッド。12分にネコ・ウィリアムズが敵陣でパスをカットし、こぼれ球を拾ったギブス=ホワイトがボックスの手前で右足を振り抜くと、ボールはパブロ・ロサリオの足に当たって跳ね上がり、逆を取られたディオゴ・コスタは見送るのみでした。

勝負は、これで決まってしまいました。57分に左から上げたフォファナのクロスは、逆サイドでフリーだったウィリアン・ゴメスの足元に落下したのですが、右足のボレーはクロスバーにヒット。84分のショートカウンターからバレラが放ったミドルも、バーに阻まれました。いきなりレッド、ディフレクションで失点、バーに2発…ポルトが失敗した一戦と評するのが妥当でしょう。

準決勝に進出したアストン・ヴィラとノッティンガム・フォレストは、直接対決となっています。今季のプレミアリーグはヴィラが1勝1分で、ELを4回制覇したエメリが指揮を執るチームが有利に見えます。国内では残留争い、欧州では優勝争いのノッティンガム・フォレストがトロフィーを手に入れれば、「シーズンで4人めの監督が欧州制覇」という珍記録達成です。

カンファレンスリーグのクリスタル・パレスは、セルハーストパークでフィオレンティーナに3-0で快勝しており、スタディオ・アルテミオ・フランキでは2点差で負けてもOKです。17分のカウンターでイスマイラ・サールのヘッドが決まった後、グドムンドソンのPKとヌドゥールのロングシュートで逆転されるも、3点めを許さずセミファイナル進出となりました。

準決勝の相手は、シャフタル・ドネツク。1月に今季限りでの退任を発表したオリヴァー・グラスナー監督は、残りが最大10試合となりました。フランクフルト時代にELを制している指揮官は、サウスロンドンに最高の置き土産を残して去ることができるでしょうか。プレミアリーグ勢の欧州コンプリートを期待しながら、次なるステージも成り行きを追いかけたいと思います。


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