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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

サラー&ダルウィン・ヌニェスで終盤に2発!リヴァプールが16年ぶりにコミュニティシールド制覇!

毎年、この試合を観ると、プレミアリーグがいよいよ始まると実感します。今年のFAコミュニティーシールドは、女子のユーロ2022決勝と重なったため、キングパワーでイレギュラー開催。昨季プレミアリーグ王者のマンチェスター・シティと、FAカップを制したリヴァプールという最高のカードです。

注目のアーリング・ブラウト・ハーランドは、マフレズ、グリーリッシュとともに前線の一員として先発出場。リヴァプールのフロントスリーはサラー、フィルミーノ、ルイス・ディアスで、ダルウィン・ヌニェスはベンチスタートです。過去3シーズンの戦績は、2勝3分2敗のイーブン。2022-23シーズンの初戦も、どちらが勝ってもおかしくありません。

キックオフからしばらくは、レッズの速攻が目立つ展開。チアゴ・アルカンタラとルイス・ディアスが右から打ったシュートは、ロドリとルベン・ディアスがブロックしています。3分には、ファビーニョのロングフィードを受けたサラーが右からカットイン。ジョアン・カンセロを抜き去って放った左足のシュートは、ニアに外れました。

8分、前線でパスミスを拾ったデブライネが左足でニアを狙うと、ファン・ダイクが足に当ててCK。14分のアーノルドのクロスは、フリーのロバートソンにピタリと合いますが、ヘディングは外に逸れてしまいました。21分、先制はリヴァプール。チアゴのサイドチェンジがボックス右のサラーに通ると、脇に転がしたボールを叩いたアーノルドのダイレクトショットが、ナタン・アケの頭に触れてエデルソンの指先を抜けていきました。

リードされたマンチェスター・シティが、チャンスをつかんだのは24分。アドリアンのキックを拾ったロドリが前方に送り、マフレズが右にラストパスを流すと、ファン・ダイクと対峙したデブライネのシュートは惜しくもニアポストの脇に外れます。30秒後、ヘンダーソンからルイス・ディアス、フィルミーノと左につながった速攻は、9番のミスショットが左に逸れていきました。

34分、アーリング・ブラウト・ハーランドに見せ場が到来。左から上がったベルナルド・シウヴァの浮き球を胸でトラップしたストライカーは、ロバートソンをかわして体勢を崩しながら左足でシュートを放ちます。最後までボールを見ていたアドリアンが身を挺してブロック。直後、ベルナルド・シウヴァのクロスをフリーで受けた新エースは、左足のジャンピングボレーを浮かしてしまいました。

グリーリッシュ、デブライネ、マフレズと右にシフトした39分のアタックは、レフティのフィニッシュがアドリアンの正面。ビハインドを背負って折り返した昨季プレミアリーグ王者は、後半開始早々に決定機を創ります。ロドリの浮き球でラインの裏に出たマフレズが、ロバートソンをかわして左足でシュート。前に出たアドリアンが両手で弾き、何とかリードを守りました。

58分にグリーリッシュとマフレズが下がり、フリアン・アルバレスとフォーデンが入ると、1分後にフィルミーノに代わってダルウィン・ヌニェスが登場しました。64分、アドリアンのロングキックのこぼれ球をダルウィン・ヌニェスが後ろのヘンダーソンに落とすと、縦のリターンが通り、エデルソンと1対1。プレミアリーグを代表する守護神の読みとダッシュは完璧で、ストライカーに決められるコースはありませんでした。

マン・シティが追いついたのは71分。右のデブライネがファーのフォーデンにクロスを上げた瞬間、ロバートソンが残ってしまい、オフサイドはありません。フリーのボレーをアドリアンが前に弾き、フォーデンと絡んでこぼれたボールをフリアン・アルバレスがプッシュ。アリソンなら、最初の一撃をキャッチしていたかもしれません。

1-1となり、ギュンドアン、ミルナー、エリオットがピッチへ。スコアを動かしたのは、ダルウィン・ヌニェスとモー・サラーのコンビでした。80分、縦パスを収めたヌニェスが右のサラーに預けると、右足のクロスがゴール前に上がります。フリーでヘディングシュートを放った27番は、ルベン・ディアスが手ではたいたと必死のアピール。右腕を上げていたCBはPKを取られ、サラーが落ち着いて右隅に突き刺しました。

勝負が決したのは、追加タイム4分。サラーが左に浮かしたボールをロバートソンがヘッドで折り返すと、ダルウィン・ヌニェスがエデルソンの前で倒れながら頭で押し込みました。3-1、レッズ快勝!全ゴールに絡んだサラー、ゴール&アシストの両SB、ヘディングという武器を見せつけたヌニェスが印象に残った一戦でした。

レッズサポーターのみなさん、おめでとうございます!マージーサイドの名門のコミュニティシールド制覇は、ラファ・ベニテスが指揮を執っていた2006年以来、16年ぶり。ペプ・グアルディオラは、昨年のレスターに続く連敗です。とはいえ、ポゼッション42%対58%、オンターゲット4対8で、チャンスの数はイーブン。今季のプレミアリーグも、破壊力抜群の2強のマッチレースとなる予感がします。


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