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リヴァプールがさらなる補強へ…アトレティコ・マドリーのジエゴ・コスタにオファー!

快調に補強を進めている リヴァプールが、さらに前線の層を厚くするべく補強に動いているようです。イギリスのBBCが報じたところによると、今回のターゲットはアトレティコ・マドリードに所属する24歳のFW、ジエゴ・コスタ。ブラジルとスペインの二重国籍を持つシメオネ監督のお気に入りは、昨季、ブラジル代表デビューを果たし、リーガ・エスパニョーラで31試合10ゴール、スペイン国王杯とヨーロッパ・リーグ合わせて13試合10ゴールと大活躍。ラダメル・ファルカオのモナコ移籍が決まったアトレティコ・マドリードにおいて、若きエースと呼ぶのにふさわしい実績を残しています。

リヴァプールのブレンダン・ロジャース監督は「あとひとりかふたり、補強したい」といっていたので、予定の行動ではあるのでしょう。プレミアリーグ開幕からしばらくは、スアレスの不在やスタリッジの出遅れを埋めなくてはならず、アスパスとボリーニ、ルイス・アルベルトでは心もとないとするならば、FWの補強は必須です。また、BBCは「スアレスの去就とは無関係」といっていますが、確かに「スアレス移籍前提」ではないにせよ、彼が離脱する可能性も考慮に入れた補強なのだろうとも思います。

オファー額の2100万ポンド(約31億7000万円)は違約金相当額といわれており、あとはダヴィド・ビジャを獲得したとはいえ、ファルカオがいなくなったアトレティコ・マドリードがOKするかどうか、ですね。ひとつ気になるのは、ジエゴ・コスタが昨季のヨーロッパリーグ、ビクトリア・プルゼニ戦で相手DFに頭突きして4試合の出場停止を喰らっていること。生涯、一度も他人に頭突きなどすることなく引退していくサッカー選手が大多数ですので、直近の前科は大いに憂慮すべきポイントです。もし、プレミアリーグ参入が決まるようであれば、ぜひとも名門の品格をけがさぬよう、よろしくお願いいたします。リヴァプールサポーターのみなさんからすれば「10月までFW2人が出場停止」などという惨状は考えたくもないと思われますので。

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“リヴァプールがさらなる補強へ…アトレティコ・マドリーのジエゴ・コスタにオファー!” への1件のコメント

  1. Real brain power on display. Thanks for that answer!

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