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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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アーセナルと「予備合意」!? 噂のアントニオ・コンテが導入する布陣を予想してみました!

「外国で、もっと経験を積みたい。私は、快適な場だからといって満足する人間ではない。いつも最も困難な状況を選んできた」。彼が語る外国はイングランドで、プレミアリーグで最下位に沈んだクラブと予備合意に至ったと噂されています。アントニオ・コンテ、昨シーズンのセリエA優勝監督。「フットボールロンドン」は、プレミアリーグで次に解任される指揮官予想の大本命ミケル・アルテタが飛べば、すぐさま契約が締結される可能性があると報じています。

「これまでとは違うプロジェクトを探しているとき、何かが私自身を納得させられなければ、家にステイする腹づもりがある。それはヴィジョン、誠実さ、そして原則に沿うものだ。基本的にはチャレンジが好きで、キャリアの中で多くの機会を受け入れてきた。指導してきたトップクラブは、いずれも着任したときから気に入る状態ではなかったからね。でも、納得いかない何かがあれば、受け入れない。お金は関係ない」

スパーズの打診を断った理由について、「ガゼッタ・デロ・スポルト」に聞かれたときの言葉です。足りなかったのは長期的な強化プランか、自身への信頼か。アーセナルの立て直しを受けるとすれば、来季以降の補強も含めて、チームづくりを主導できるポジションであることを約束されたのかもしれません。2016-17シーズンプレミアリーグを制覇したチェルシーでは3-4-3、インテルでは3-5-2でトロフィーを獲得した名将が、ガナーズで構築するフォーメーションを想像してみましょう。

GKは冷静なラムズデール、3バックは前線へのフィードに長けたガブリエウ・マガリャンイス、ベン・ホワイト、冨安健洋。アウトサイドにティアニーとメートランド=ナイルズを配し、アンカーにはトーマス・パーティーを据えて、インサイドMFはサカとスミス・ロウ。2トップはオーバメヤン&ニコラ・ペペというスピード重視のコンビです。

3-4-2-1にするなら、中盤にトーマスとジャカを並べ、スミス・ロウとサカの前にオーバメヤンでしょうか。チェルシー時代にヴィクター・モーゼスを抜擢したように、ノースロンドンでも右のウイングバックとしてメートランド=ナイルズ復活の可能性もありそうです。ウイングバックの内側からサカやスミス・ロウが縦にスプリントし、ボックスの両脇を攻略する形が増えるのではないかと思います。

ランパードからトゥヘルへのスイッチで、チェルシーが変貌を遂げたように、ガナーズもアルテタからコンテで別なチームに生まれ変わるかもしれません。ノリッジ、バーンリー、トッテナム、ブライトン。10月のインターナショナルマッチウイークまでにアルテタが巻き返すのか、あるいは新指揮官がノースロンドンにやってくるのか。3連敗という結果よりもモチベーションの低さが気になったチームを、短期間で立て直すのは難しそうですが…。


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