イングランドのプレミアリーグ(ときどきチャンピオンズリーグ)専門ブログ。マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールetc.

偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

マンチェスター・ユナイテッドが速攻でオファー!マイケル・キャリックの監督就任が合意に到達!

「マンチェスター・ユナイテッドとマイケル・キャリックは、クラブの正式な監督就任について大筋で合意に達した。今回のディールに詳しい関係者が認めている。クラブはかつてのMFに対して、12ヵ月の延長オプション付きの2年契約を提示した。現在は、キャリック本人とコーチの契約の詳細を最終決定するために協議が続けられている」(デヴィッド・オーンスタイン)

経営ボードが迅速に話を進めたのは、日曜日のノッティンガム・フォレスト戦でサポーターに伝えたかったからか。あるいはマンチェスターダービーで鮮やかな速攻を見て、手数をかけないほうがいいと学んだからかもしれません。「アスレティック」のローリー・ウィットウェル記者が、「サー・ジム・ラトクリフがゴーサインを出した」と報じたのは金曜日の午後でした。

2028年までの2年契約と1年の延長オプションというオファーは、最初の記事で既に伝えられていました。クラブのレジェンドは「今のスタッフでやりたい」とオーダーしたのでしょう。アシスタントコーチのスティーヴ・ホランド、コーチのジョナサン・ウッドゲート、ジョニー・エヴァンス、トラヴィス・ビニオン、クレイグ・モーソンは全員残留する見通しと添えられています。

この記事から1時間遅れで、ファブリツィオ・ロマーノさんが「正監督として残留することが確認された」「キャリックは、疑いの余地はないといっている」とポスト。プレスカンファレンスで自らの去就について聞かれた暫定監督は、「私の将来はもうすぐ決まるだろう。わかっていたことだ。何も変わっていない。大きな変化もない」と返しています。バレバレやん…。

サポーターたちのざわめきが増幅したところで、デヴィッド・オーンスタイン記者が冒頭の書き出しのレポートを配信。時間を見ると、21時をまわっています。オールド・トラフォードに集まるサポーターたちの支持に加えて、コビー・メイヌーやカゼミーロの後押しも決断に至る理由のひとつだったのではないかと思われます。記事のコメント欄は、総じて好意的です。

プレミアリーグで10勝3分2敗は最高のプレゼンテーションですが、「解任ブースト?」という懐疑的な声もあります。マイケル・キャリックには「前科」があるからでしょう。ミドルズブラの監督に就任したのは2022年10月。21位だったチームを4位に引き上げ、プレーオフ進出を果たしたのですが、翌シーズンからは8位、10位と凡庸な戦績で終わっています。

トップリーグでフルシーズンを過ごした経験がない監督が、プレミアリーグとチャンピオンズリーグを両立させられるのかという疑問にも、大丈夫と返せる人はいないでしょう。しかし現在のプレミアリーグを見ると、2強と呼ばれるチームの監督は、いずれも経験ゼロからいきなり名門クラブを率いています。ペップとアルテタの後に続く名将になってくれると信じましょう。

2026-27シーズンにトロフィーを争えるかどうかは、指揮官だけの課題ではなく、フットボールディレクターのジェイソン・ウィルコックスの仕事も重要です。カゼミーロの後継者、ブルーノ・フェルナンデス、センヌ・ラメンス、ルーク・ショーのバックアッパー、前線のオプションを確保できなければ、TOP4フィニッシュも望めないでしょう。

ワールドカップがあるオフシーズンは、ロケットスタートが求められます。シーズンが終わる前に新監督を決められれば、早期に新戦力を押さえられるはずです。中盤センターはエリオット・アンダーソンか、ボーンマスで頭角を現したアレックス・スコットか、ドルトムントのジョーブ・ベリンガムか。新指揮官とディレクターのアクションに注目しましょう。


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!


コメントを残す