2026.05.16 プレミアリーグ観戦記2025-26プレミアリーグ観戦記
【Aston Villa×Liverpool】CKと速攻で4失点…ヴィラに完敗のリヴァプール、最終節で負けたらアウト?
中盤センターはマック・アリスターとフラーフェンベルフで、4バックはジョー・ゴメス、コナテ、ファン・ダイク、ケルケズ。アリソンの復帰は月末で、ママルダシヴィリがゴールマウスに立っています。ウナイ・エメリ監督は、オリー・ワトキンスとブエンディア、モーガン・ロジャース、マッギンを揃えており、決定力が勝負を左右するゲームになりそうです。
ヴィラの最終節はマンチェスター・シティ。本気で戦ってほしいグーナーは、リヴァプールの勝利を祈っているのではないかと思われます。シティズンの願いは当然、逆でしょう。開始2分にカウンターの起点になったのは、モーガン・ロジャース。ボックスの入り口にいたオリー・ワトキンスのダイレクトショットは、ママルダシヴィリが右に手を伸ばしてキャッチしました。
序盤は両者ともに小さなミスが多く、攻守が目まぐるしく変わる展開でしたが、5分過ぎからリヴァプールがペースをつかみ始めています。マッギンの縦パスが、左に流れたオリー・ワトキンスに通ったのは8分。ファン・ダイクをかわした瞬間、体勢を崩したストライカーは、右足のフィニッシュを浮かしてしまいました。
ロングフィードをラインの裏に出し続けるヴィラに対して、レッズはサイドで勝とうとしています。20分のジョー・ゴメスのミドルは、クロスバー越え。25分に中央にまわり込んだエングモアも枠に打てず、2分後のフラーフェンベルフのミドルをエミ・マルティネスが前にこぼすと、押し込んだガクポはオフサイドです。
ショボスライのアウトにかけたロングシュートが、右隅に飛んだのは30分。今度はエミ・マルティネスが冷静に左に弾き出し、レッズのCKが続きました。33分の左からのボールに競り勝ったマック・アリスターは、ヘディングをコントロールできず、悔しがっています。ここまでは、エングモアが好調のアウェイチームが優勢だったのですが、42分に先制したのはヴィラでした。
ショートコ-ナーから、ボックス左に速いパスを通したのはディーニュ。右足でトラップしたモーガン・ロジャースはフリーで、完璧なコントロールショットがファーのサイドネットに届きました。前半は1-0、ポゼッションは44%対56%、シュートは4対5、オンターゲットは2対2。後半開始から猛攻を続けたレッズは、52分のFKで同点ゴールをゲットしました。
ショボスライが左に入れた素晴らしいボールに走り込んだファン・ダイクはノーマークで、エミ・マルティネスは右隅に落としたヘッダーを見送るだけでした。奪ったボールを縦に送り、落としをもらってラインの裏に展開しようとするヴィラは、味方につなげられずに押し戻されています。56分、カットインから右に蹴ったエングモアの鋭いミドルは、ポストに阻まれました。
左足のラストタッチは、飛び出したママルダシヴィリの左腕にヒット。66分に右からドリブルで上がったモーガン・ロジャースが縦パスを入れると、またもオリー・ワトキンスがGKと向き合い、右足のシュートをブロックされました。劣勢が続くなかで、スロット監督が動いたのは66分。フラーフェンベルフとジョー・ゴメスに代えて、ヴィルツとフェデリコ・キエーザです。
70分にエミ・マルティネスが左に出したロングフィードは秀逸で、ジョー・ゴメスがいなくなったサイドでブエンディアとマッティ・キャッシュがフリーでした。カットインした10番のシュートは、ファーポストを直撃。73分の致命的な失点はCKからですが、余裕がなかったレッズの守備陣をヴィラの獰猛なアタッカーたちが呑み込んだように見えました。
CKのクリアの落下点にいたのはティーレマンス。強烈なダイレクトショットを左に弾いたママルダシヴィリは、こぼれ球に先着したパウ・トーレスも右手で止めたのですが、詰めたオリー・ワトキンスに押し込まれてしまいました。ゴール前の連打を棒立ちで見ていたフェデリコ・キエーザは、ショボスライのクリアで仲間がラインを上げたことに気づいていなかったようです。
3-1になってから登場したモー・サラーは、シュートゼロで終わっています。ヴィラの4点めは89分。オリー・ワトキンスが右に流したボールを受けたマッギンは、ワンステップの絶妙なコントロールショットを左のサイドネットに収めました。92分のショートコーナーから、ヘディングを右隅に決めたファン・ダイクに笑顔はありません。
4-2で快勝のアストン・ヴィラは、ヨーロッパリーグでトロフィーを手に入れれば最高のシーズンで、ラストのエティハドは消化試合です。敗れたリヴァプールは、アンフィールドのブレントフォード戦を落とすと、7位に転落する可能性があります。37節でボーンマスがマン・シティに勝てば1ポイント差で、ブライトンがリーズを倒せば3ポイント差に迫ってきます。
彼らが勝ったら、最終節でビーズにドローが必達のミッションとなりますが、リーグ最多のカウンターから9ゴールは脅威です。「来季も指揮を執る」と明言しているスロット監督は、最後の4試合を1ポイントで終えて6位に沈んでも、同じことをいえるのでしょうか。今はただ、「ビッグ6が悪戦苦闘の2025-26シーズンは、最後まで何が起こるかわからない」というしかありません。
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