イングランドのプレミアリーグ(ときどきチャンピオンズリーグ)専門ブログ。マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールetc.

偏愛的プレミアリーグ見聞録 | プレミアリーグの最新情報ブログ

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

リンガード&マルシアルが欠場…スールシャール監督がチェルシー戦で選ぶ布陣に注目!

CLでパリに敗れたマンチェスター・ユナイテッドとオーレ・グンナー・スールシャールにとっては大事なゲームです。現地時間の2月18日19時30分、スタンフォード・ブリッジでチェルシーと激突するFAカップ5回戦。プレミアリーグ26節のマンチェスター・シティ戦で6-0と大敗した後、スウェーデンで行われたマルメとのヨーロッパリーグをかろうじて勝ったサッリ監督にとっても、負けるわけにはいかない一戦でしょう。両チームの指揮官は、「プレミアリーグでTOP4に残れば、来季も指揮を執れる」といわれており、裏を返せばひとつしかない椅子を逃したほうが舞台を去る可能性があるということです。今回の試合は、プレミアリーグ36節で予定されているシックスポインターの前哨戦という位置づけでもあります。

相変わらず負傷者が少ないチェルシーに対して、スールシャール監督のチームはリンガード、マルシアル、ダルミアン、バレンシア、ロホを欠いています。就任以来の公式戦で10勝1分という快進撃をストップされたばかりの指揮官は、チェルシー戦まで落とすとなると、連敗でプレミアリーグのリヴァプール戦を迎えることになります。「負けたからといって、慌てることはない。考え方が変わることはない。自分たちがやりたいこと続ければいい」「パリ・サンジェルマンは以前とは違う形で戦っていたが、勝負が決まったのは戦術ではなく個人のスキルによるものだった」。セットピースと速攻から2失点を喫したオールド・トラフォードのゲームについて、指揮官は戦術が間違っていたわけではないと強調しておりましたが、この試合は今後につながる2つの課題を突き付けられた一戦だったのではないでしょうか。

ひとつは、ジェシー・リンガードを欠いたときの戦い方。そしてもうひとつは、ロメウ・ルカクをどう活かすか。豊富な運動量で右サイドを支えていたリンガードがマタに代わると、ディ・マリアやヴェラッティはすかさずアシュリー・ヤングのサイドを攻めてきました。スールシャール体制になってから、リンガードが途中出場だった2試合はいずれも苦戦しており、ニューカッスル戦はGKドゥブラフカのミスとカウンターで何とか0-2勝利。バーンリー戦は先にゴールを決められてドローに終わっています。14番によって活性化していた右サイドを任せるのはマタか、あるいは…。このテーマは、次なる課題であるルカクの起用法とリンクしています。

スールシャール体制の最前線はラシュフォードで、ルカクが先発したゲームはバーンリー戦とFAカップのレディング戦&アーセナル戦のみです。ベンチスタートが増えたストライカーは、それでもボーンマス戦とニューカッスル戦で途中出場からゴールをゲット。FAカップのレディング戦でも追加点を決め、アーセナルとのゲームでは右サイドにまわって2アシストを記録しています。スールシャール監督は、リンガードとマルシアルがいないチェルシー戦をどんな布陣で戦うのでしょうか。トップはラシュフォードかルカクか、右サイドはルカクかマタか。アザールのケアはエレーラとアシュリー・ヤングに任せるとして、うるさいマルコス・アロンソを自陣に封じ込めておくためには、マタをマークに着かせるよりもルカクが裏を狙い続けるほうがいいかもしれません。

パリに完敗したゲームでは、スールシャール監督はルカクの投入を84分までためらいました。失点はディ・マリアの素晴らしいキックに対応できなかった守備の問題ですが、指揮官がルカクの早期投入で攻める姿勢を鮮明にしていれば、絶望的な2点差で終わることはなかったかもしれません。本日のチェルシー戦も、スールシャール監督の戦術と胆力が同時に問われるビッグマッチです。エミレーツで快勝したFAカップ4回戦の再現を期待しています。

おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!


コメントを残す