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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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自らが決めれば無敗、沈黙なら負け越し…スパーズがTOP4を逃したら、どうするハリー・ケイン!?

直近のプレミアリーグ5試合は、1勝4敗と絶不調。唯一の勝利がマンチェスター・シティ戦であるという事実をふまえると、アントニオ・コンテ監督のチームはメンタルに問題を抱えているように見えます。敗れた4試合は2ゴール、失点8。どの試合も、絶対的エースのハリー・ケインが沈黙しています。

昨年の夏に、マンチェスター・シティに移籍しようとしていたストライカーは、モチベーションを高められずにいるのでしょうか。昨季プレミアリーグは35試合23ゴール14アシストで、得点王とアシスト王のダブルを達成。しかし今季は23試合7ゴール2アシストという凡庸なスタッツに留まっており、前年のフォームを取り戻せていません。

エリクセンが去り、デル・アリが不振に陥ってからのスパーズは、「勝つも負けるもハリー・ケイン次第のチーム」となっています。プレミアリーグで2位に食い込んだ2016-17シーズンは、トータル86ゴールに対してエースのゴール&アシストは36で、関与度は41.9%。CLで決勝に進出した2018-19シーズンは、プレミアリーグの67ゴールに対して17発4アシストで31.3%でした。

華やかだったポチェッティーノ時代に対して、ジョゼ・モウリーニョが解任となった昨季は54.4%。ケイン&ソンのホットラインが機能しないと攻めあぐむ試合が増え、エースがゴールもアシストもない試合は2勝2分12敗という散々な結果に終わっています。

ユーロ2020で蓄積された疲労や、移籍騒動による心労がプレイに影響を与えたと思われる今季は、「ケイン比率」が29%に落ちるとともにゴールが激減。10番がゴール&アシストを決めた6試合は4勝2分ですが、フィニッシュに絡まなかった18試合は8勝1分9敗と負け越しています。

7位に終わった昨季でも、ノーゴールのゲームは6試合しかなかったのですが、今季は既に8試合をゴールレスで終えています。背中を痛めながら2ゴールをゲットしたマン・シティ戦の後、「片足でもプレイし続けてもらわないと」とジョークを飛ばしたコンテ監督は、彼がいないアナザーワールドにおける勝ち方も用意しておかなければなりません。

最近1カ月の絶不調で、ライバルのガナーズとは6ポイント差。TOP4フィニッシュは厳しくなりつつあります。20代最後の年を迎えたハリー・ケインは、欧州の頂点をめざせなくなれば、今度こそ新たなステージを選ぶのではないでしょうか。移籍金の額が目減りするエースが去り、満足な補強ができないと憤ったコンテが離脱…最悪のシナリオを回避するために、スパーズは一刻も早く立ち直らなければなりません。


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