ベイルがレアル・マドリード、イグアインがナポリと基本合意!?…騒がしくなってきました。
時を同じくして、レアル・マドリードとナポリがイグアイン移籍でクラブ間合意した、というニュースがイタリアの「ガゼッタ・デロ・スポルト」から入ってきました。ウルグアイ人FWカバーニをパリ・サンジェルマンに83億円で売って資金があるナポリと、どうせ売るなら高く売りたいレアル・マドリードの思惑が一致したのでしょう。以前から、イグアインはアーセナル行きが既定路線と伝えられていましたが、カバーニ放出が決まったナポリが高額オファーで巻き返した、という構図です。「イグアインはプレミアリーグに行きたがっている」という報道もあり、彼の父親が「アーセナルに行く」と語っていたりもしたので、最終的な本人の意向がわからないことにはこちらの話も何ともいえませんが、レアル・マドリードでチームメイトだったカジェホンやアルビオルがいくことを決めているクラブとなれば、安心感もあって「悪くない話」と決断する可能性は高いです。来週早々には決まるといわれていますが、果たしてどうなるでしょうか。
仮にイグアインの話が決まるとすれば、FW放出が決まったレアル・マドリードと、FW獲得ができなかったアーセナルは次の交渉に向わなくてはなりません。そうなると、リヴァプールの「もうひとりのウルグアイ人FW」の周辺が再び騒がしくなりそうです。自身の問題はともかく、プレミアリーグでの度重なるトラブルに嫌気がさしているスアレスからすれば、スペインからの高額オファーが実際にくれば、心が動くでしょうね…。
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