ついにフランス代表デビュー!ジダンに絶賛されたジェレミー・ジャケに注目!
スコアレスドローに終わったフラム戦と、0-1で勝ち切ったボーンマス戦のジェレミー・ジャケは圧巻でした。最終ラインを落ち着かせたフラム戦は、デュエルと空中戦で8勝1敗。ゴンサロ・ガルシアがアリソンを抜いて打ったシュートをゴールライン上でクリアし、フラーフェンベルフがシェイ・チャールズにあっさり抜かれたピンチも、的確なフォローで止めています。
堅実な守備に加えて、75本のパスと9本のロングフィードも称えるべきでしょう。バイタリティスタジアムのボーンマス戦も、デュエル勝率75%、タックル成功3回、インターセプト2回。レンヌから来た21歳のニューフェイスがシュートコースを切り続けなければ、エヴァニウソンやクリスティに振り回されていたリヴァプールは、クリーンシートで勝てなかったでしょう。
17歳でプロデビューを果たしたジャケは、レンヌとクレルモンで過ごした4シーズンのリーグアン出場は37試合で、レギュラーに定着したのは2024-25シーズンの後半戦でした。昨シーズンのパフォーマンスがリヴァプールのスカウトの目に留まり、冬のトランスファーマーケットで入団が決まったのですが、その後は肩を痛めて治療に専念する日々が続いていました。
移籍金総額6000万ポンドは、プレミアリーグのライバルとの争奪戦になったからです。若手の有望株と話題にはなっていたものの、これほど早くイングランドにフィットするとは思いませんでした。スプリントのスピードは、近年のレッズのCBではNo.1で、ピンチにおける冷静な対応は既にコナテより上といいたくなります。ファン・ダイクの後継者は、間違いなく彼でしょう。
リヴァプールでの活躍は、さらなるステップアップのきっかけになりました。フランス代表デビューは、9月29日のネーションズリーグのベルギー戦で、ラクロワとのコンビで1-0の勝利。ウパメカノがレッドカードを喰らったイタリア戦は、79本のパスと5本のロングフィードをすべて成功させ、自身が1歳になる前に代表引退を発表したジネディーヌ・ジダン監督に絶賛されています。
「とてもよかった。本当に素晴らしかった。勇敢だった。果敢に前に出た。デュエルもとてもよかった。またしても非常によかった。同じことを4回もいってしまった」。21歳の新鋭に「高い位置でプレスをかけ、後ろを振り返るな」という難しい指示を出したジダンは、類まれなるスピードを活かしてやり切ってくれると信じていたようです。
「マティプよりいいですよね」「ファン・ダイクの最高のパートナーでは?」と畳みかけたら、レッズサポーターのみなさんに頭を冷やせと諭されるでしょうか。ハーランド、グヴァルディオル、セメンヨが攻め込んでくるマンチェスター・シティ戦も、接戦に持ち込めるのではないかと期待しています。そろそろ戻ってくるレオーニとともに、奮闘と成長を見届けたいと思います。
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