イングランドのプレミアリーグ(ときどきチャンピオンズリーグ)専門ブログ。マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールetc.

偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

ネーションズリーグで6戦連発のレコード更新!絶好調のギョケレスはアーセナルで復活するのか?

ネーションズリーグのグループB、ボスニア・ヘルツェゴビナとスウェーデンの一戦は、残り30分で0-0。敵陣でボールを追いかけたベルンハルドソンが、緩いミスパスをカットしたのは61分でした。縦パスをもらったヴィクトル・ギョケレスは、ワンタッチでボックスに侵入し、豪快な一撃をど真ん中へ。実況が「Wow!」と絶叫するファインゴールでした。

試合は1-1のドローで終わったものの、絶好調のストライカーは、ネーションズリーグで6試合連続ゴールとレコードを更新。2024年10月のエストニア戦で3点めを決めた後、スロバキア戦で先制ゴール、アゼルバイジャン戦は4発、ルーマニア戦は決勝ゴール、ポーランド戦はとどめの一撃と、快調にゴールを重ねてきました。

欧州での9発を振り返ると、17番のゴールの方程式は極めてシンプルであることがわかります。縦のスルーパスを受けて右足を振り抜くか、ボックスの左右でDFをかわして決めるか、ゴール前でフリーになってワンタッチ。ヘディングはゼロで、左足は1本だけでした。ゴン中山やジルーと同じタイプで、相手にぶつけたりダフったりしながら、強引にねじ込むのは日常茶飯事です。

スウェーデン代表では、2024年以降の21試合で19ゴール。アーセナルでも最初のシーズンは55試合21ゴール3アシストと、まずまずの数字を残しています。イエローのシャツを纏うとゴールマシンのスイッチが入るのに、2026-27シーズンのガナーズの公式戦では217分の出場でノーゴール。11月のリヴァプール戦で相手を油断させようとして、シュートを封印しているのでしょうか。

「夏の移籍騒動がきっかけとなって、モチベーションが下がっている」という説は、ボスニア・ヘルツェゴビナ戦の試合前のインタビューで本人が否定しています。「多くの憶測があった。でも、プレシーズンをフルでこなしていい感触だった。意識は完全にアーセナルに向いていた」と語ったストライカーは、「残留は当然」「このクラブでハッピー」と続けています。

「当たり前だけど、できるだけ多くプレイしたい。うまくいけば、願いは叶うだろう。フットボールの選手なら、常にピッチに立ちたいと思うものだ。もちろん、もっとプレイ時間が増えることを期待したいけど、われわれは優秀な選手が多数揃う素晴らしいスカッドで、シーズン序盤は順調な滑り出しを見せている」

最前線のポジションを争うカイ・ハヴェルツのパフォーマンスを認めつつ、何とか結果を残して出番を増やそうとしているだけのようです。アーセナルの解決策のひとつは、ウーデゴーア、サカ、ブルーノ・ギマランイス、ツォリスらが彼の方程式を活用することです。左右に流れてDFと1対1になったのを見て足元に出すか、ラインブレイクの動き出しの瞬間に裏に出すか…。

幸いなことに、グーナーたちは彼を見切っておらず、スウェーデン代表でのラッシュの再現を心待ちにしています。「カイ・ハヴェルツが負傷リタイアとなったら、ギョケレスかミケル・メリノか?」。グーナーに対する「スカイスポーツ」のファン投票の結果は、65%が14番でした。リーズ戦は先発でしょうか。いや、その前にルーマニア戦の7試合連発を期待しましょう。(ヴィクトル・ギョケレス 写真著作者/Mikael Hervestad)


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!


コメントを残す