ワールドカップで代表落選、今季も出遅れ…そろそろ覚醒するはずのレロイ・サネに期待!
6月3日に発表されたドイツ代表の23人には、サネの名前はありませんでした。レーヴ監督は、ドリブラーを選外とした理由について、「とても難しい決断だったが、ブラントを選んだ。レロイにはとんでもない才能があり、9月には戻ってくるはずだが、まだ代表レベルには達していない」とコメント。メディアは、「チームメイトに悪態をついた」「練習態度に問題があった」「レーヴ監督が、他の選手への悪影響を嫌った」などといったエピソードを挙げ、プレイ以外に理由があったと報じました。
ロシアで素晴らしいタッチを披露することはできなかったものの、昨季プレミアリーグのアシストランキングでデブライネに次ぐ2位の選手です。レスターからリヤド・マフレズが加わったとはいえ、左サイドはサネがファーストチョイスだと決めつけていました。ところが、シーズンが始まってみると、ペップがスターターに指名したのはマフレズ、スターリング、ベルナルド・シウヴァです。サネの出場時間は、最初の3試合でトータル30分。4節のニューカッスル戦では、ベンチに入ることもできませんでした。
サネの課題を率直に指摘したのは、ドイツ代表でともに戦うトニ・クロースでした。「サネのボディランゲージからは、勝っても負けてもどちらでもいいという雰囲気が伝わってくる。ワールドクラスになるために必要なものをすべて備えているが、もっとパフォーマンスを上げなければならない」と語った百戦錬磨のMFは、スピードと左足のクオリティは高いと認めながら、レーヴ監督とペップが同じテーマを抱えているといっています。「彼に最高のパフォーマンスをさせる術が必要だ」。UEFAネーションズリーグを戦うドイツ代表に選ばれた後、パートナーの出産を理由にチームを離れたサネは、いま1度マン・シティで昨季のようなプレイを見せられなければ、再度つかんだ代表の椅子を手離すことになりかねません。
トニ・クロースは、ペップの直近の判断について「チームから外して、サネを焦らしているのだろう」といっておりましたが、昨季プレミアリーグの優勝監督は、22歳のレフティの闘争心に火を着けることができるでしょうか。デブライネ不在の今、サネの突破力は今までにも増して必要とされています。シャルケ最後の年は、7節までに先発出場2試合。2016-17シーズンに初めてスターターに選ばれたのは8節のエヴァートン戦で、昨季は5節までの先発は1回のみでした。フラム、カーディフ、ブライトンと与しやすい相手が続く9月のプレミアリーグで、スロースタートが恒例のドリブラーの覚醒に期待したいと思います。
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更新有り難う御座います。
レーブがW杯から外したときは勿体無いことするなあと思ったのですが、現在の彼の置かれた状況や、クロースの発言を聞くと、サネ自身変わらなければならない部分があるのでしょう。
でも、今季の出場した試合でもキレは良かったように思うのですが、何かトレーニング中の言動とかで和を乱すことがあったのかな。
契約更新で揉めてるスターリングがゲームでは素晴らしい動きだぢ、マフレズもいいのでなんとかかていぇますが。
アマゾンプライムでシティのハーフタイムトークがみれますが サネの態度はなんとも無関心で自分が監督なら使うか躊躇します