現地メディアの読者投票でMVPの大本命!ファン・ダイクの凄いデータを集めてみました!
「ファン・ダイクとデ・リフトが好きだ。屈強でたくましいからね。リヴァプールはチームとして大きく成長したけど、多くはファン・ダイクのおかげだろう」(フランコ・バレーシ)
「今夜シーズンが終わるなら、フィルジルがMVPにふさわしいと思う。彼はチームを新たなレベルに引き上げた。アタッカーはゴールに絡むから目立つけど、今季のフィルジルはその栄誉に値するだろう」(アンドリュー・ロバートソン)
ファン・ダイクがいかに素晴らしいか、いくつかのデータを紹介しましょう。彼がレッズに入団する直前、2017-18シーズンの前半戦のレッズは1試合あたりの失点が1.14でしたが、その後の1年半は0.8と大きく改善。今季のレッズはプレミアリーグ31試合で18失点しか喫しておらず、アリソンやマティプと築いた堅い守備は優勝争いに加わる原動力となっています。パス本数2470本は、チェルシーのジョルジーニョに次ぐ2位。ビルドアップのボールはすべて彼を経由し、サラーやマネに届くロングフィードは速攻の始まりを告げるシグナルです。
極めつけは、このデータでしょう。欧州の5大リーグで1000分以上プレイした選手のなかで、1度もドリブルで抜かれていないのは3人のみ。サンプドリアのコリの出場時間は1170分、ミランのロマニョーリは1980分ですが、ファン・ダイクは2665分もピッチに立ちながら、錚々たるストライカーたちを抑え続けています。彼の素晴らしさを語る多くの評論家や選手がよく使う表現は、「簡単にプレイする」。フィジカルのアドバンテージに加えて、ポジショニングのミスがほとんどないことが、レッズの守備に安定感をもたらしています。
ロバートソンがかわされた際は、ニアでクロスのコースをカット。常に声を出し、マークが緩くなりそうなエリアの守り方を指示しています。私たちは、たったひとりでチームをこれだけ変えた選手を見たことがあったでしょうか。プレミアリーグ31試合3ゴール1アシスト、ビッグチャンスクリエイト3回と攻撃面での貢献度も高く、CLラウンド16のバイエルン戦では、フンメルスに競り勝って貴重な勝ち越しゴールを叩き込んでいます。
圧倒的な強さを誇るマンチェスター・シティの連覇となっても納得なのですが、今シーズンだけはリヴァプールに花を持たせてあげたい気分です。プレミアリーグのCBにおいて最も高額の移籍金でリヴァプールに降臨したファン・ダイクが、チームに革命的な変化をもたらした証を歴史に刻むために。クロップ監督のチームは、最強ペップをひっくり返すことができるのか、マージーサイドダービーのドローを悔いる着地となるのか。最後まで堅守を貫き、ライバルとのアウェイ戦以外を無敗で走り抜けながら2位で終われば、それはそれで語り継がれる事件となるのでしょうが…。
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怪我も少なく、本当に頼りになる選手です。
後必要なのは、タイトルだけですね!
背筋を伸ばしてフィールドを睥睨するその姿はすでに風格すら漂わせています。
オランダ復活の柱でもあります。ユーロやW杯でフィルジルが率いるヤングオランダを早く見たいです。
リーグの行方は分かりませんが、MVPは彼しかいないと思います。
更新ご苦労様です。
ダイクのおかげでセットプレーが安心して見られるようになりました。彼が放つロングフィードは美しく、蹴る姿勢も綺麗ですね。MVP候補だと思います。
ずっと昔からユナイテッドやアーセナルが取る取る言って放置だったから察しと思ってたがこれほどの選手だと、どうして何年も取らずにいたのか不思議だ
グーナーですが…。言いたい。ファンダイク最高です。突出した存在の選手だと思います。もし2年連続優勝チームじゃないリヴァプールからだとしても今年はファンダイクが相応しいかと。シティは誰かと言えないほどチームとして凄いのかなと。希望はCL獲るのがシティ、PL獲るのがリヴァプール。ベップとクロップさん、フタリを呼んだフロント陣、チーム。どちらもチャンピオンに相応しい。