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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

TOP4を巡るバトルに影響あり!? 中盤を支えるエンディディ&シソコ、激痛の戦線離脱!

昨季プレミアリーグ王者ががマンチェスターダービーを制したカラバオカップ準決勝で、ファイナル進出間違いなしといわれていたレスターが、ホームでアストン・ヴィラに引き分けてしまいました。ギルバートとイヘアナチョのゴールで1-1のゲームには、ウィルフリード・エンディディの姿がありませんでした。ブレンダン・ロジャース監督によると、チームに欠かせないセントラルMFは膝を痛めてしまい、軽い手術を施すことになったとのこと。「深刻ではない。2月に戻ってくる」という指揮官の見立てが的確なら、プレミアリーグの欠場は4試合となりますが、2位にジャンプアップしたクラブにとっては最悪の事態です。

タックル85本、インターセプト55回はいずれも今季プレミアリーグNo.1。エンディディの代役はチョードリーとなりそうですが、守備力と運動量に長けたアンカーがいなくなれば、ソユンチュとジョニー・エヴァンスの負担が増えるのは間違いありません。ヴィラ戦のドローは、エンディディの重要性をかみしめる第一歩となってしまうのでしょうか。リヴァプールの後を追っていたチームは、勝ち点をロストするゲームを増やしてしまうかもしれません。

プレミアリーグ2019-20シーズンの舞台装置は、レッズが悲願の初制覇に向かうように仕立てられているかのようです。ハリー・ケインが負傷離脱したトッテナムも、レッズとの対戦を目前にしてさらなるキーマンのリタイアが伝えられています。ニューイヤーズデーのサウサンプトン戦で足を痛めたムサ・シソコは、右膝の内側側副靭帯の損傷という重傷で、火曜日に手術を実施したばかり。復帰は早くとも4月下旬といわれており、すべての試合で起用していたモウリーニョ監督はプランの見直しを強いられています。

エンドンベレも鼠径部を痛めており、エリック・ダイアーはコンディションを落としています。今季プレミアリーグで24分しか出場していないワニャマに、多くは望めないでしょう。就任以来のプレミアリーグ9試合を5勝1分3敗と苦しんでいる名将は、ハリー・ウィンクスの相棒に誰を指名するのでしょうか。トッテナム・ホットスパー・スタジアムにレッズを迎える注目の一戦は、ボックスに人数を揃えて耐える苦しい時間が増えそうです。エリクセンの移籍が騒がれているチームは、ザハやピョンテクといった前線の選手を物色中と伝えられていますが、セントラルMFも検討リストに加えなければならなくなるかもしれません。

中盤センターはチームの心臓。マンチェスター・シティの苦戦は、ラポルテの長期離脱でフェルナンジーニョをCBに固定せざるをえなくなったことと無縁ではないでしょう。マンチェスター・ユナイテッドはポグバとマクトミネイを欠いて悪戦苦闘。アーセナルを率いていたウナイ・エメリ監督は、真ん中を安定させることができずにクラブを去りました。リヴァプールもファビーニョを失っていますが、このポジションにヘンダーソンとワイナルドゥムを起用できる層の厚さが、首位独走を実現する原動力となっています。CL出場権獲得をめざすスパーズとレスターは、大黒柱が抜けた深い穴を埋められるでしょうか。指揮官の手綱さばきに注目しましょう。

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“TOP4を巡るバトルに影響あり!? 中盤を支えるエンディディ&シソコ、激痛の戦線離脱!” への1件のコメント

  1. 海苔助 より:

    ビッグマッチで勝つと必ず次の試合でずっこけるユナイテッド、モウ招聘もそう簡単には行かなそうなスパーズ
    ハマれば凄いが経験不足を露呈するチェルシーに平常運行の毀誉褒貶やってる我らがアーセナル
    どいつもこいつもスットコドッコイでCL権争いはまさにカオスって感じですね
    ビッグ6直接対決ではホームアドバンテージが凄く大きく働くと思うので、ユナイテッドはちょっと暗雲って感じだと思いますが…ホジソンパレスがCL権かっさらったら、一生着いていこうと思います

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