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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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【Everton×MAN.CITY】健闘エヴァートン、終盤の不運な失点でプレミアリーグ王者に惜敗!

フランク・ランパード就任後のプレミアリーグは1勝2敗。降格回避をめざすエヴァートンは、マンチェスター・シティの猛攻を止められるでしょうか。ジェリー・ミナとゴドフリーを欠いた最終ライン。ドミニク・カルヴァート=ルーウィンも負傷欠場です。ジョンジョ・ケニーを左にまわす苦しい布陣のなかで、ドゥクレの復帰は数少ない希望です。

ペップのフォーメーションは、いつもと同じ4-3-3でしょう。GKエデルソン、DFジョン・ストーンズ、ルベン・ディアス、ラポルテ、ジョアン・カンセロ。MFロドリ、ギュンドアン、デブライネ、FWフォーデン、スターリング、ベルナルド・シウヴァという顔ぶれです。

立ち上がりから、ポゼッションはマン・シティ。エヴァートンの前線のプレスは、継続性がありません。5分、ジョアン・カンセロの縦パスでボックス左を突破したのはスターリング。クロスのクリアを拾ったロドリのシュートは、ドゥクレに当たって右に流れていきます。13分に左から仕掛けたアンソニー・ゴードンは、高速クロスをエデルソンにキャッチされました。

17分、サイドチェンジがボックス右のフォーデンへ。トラップでコールマンを抜いた47番の折り返しは、マイケル・キーンがカットしました。アウェイチームに圧力をかけるグディソン・パークのサポーターたち。アンソニー・ゴードンが左で持つと、一段テンションが上がります。27分に敵陣でアランが奪い、右に展開したアタックは、ボックス右でパスをもらったアランがジョアン・カンセロにシャツを引っ張られるも笛は鳴りません。

29分、デブライネの左足ミドルは、ピックフォードがキャッチ。1分後、またも敵陣でインターセプトしたアランがラストパスを左に流すと、走り込んだジョンジョ・ケニーの左足シュートはニアに外れます。34分、エヴァートンの波状攻撃。クリアボールが中央に浮き、足元に収めたイオビが左のリシャルリソンに預けると、右足のシュートはエデルソンの正面に飛んでしまいました。

いつもの緩急がないマン・シティ。サイドでスルーパスをカットされるシーンが目立ち、ミドルレンジかでしかシュートを打てていません。45分、アンソニー・ゴードンのFKは右にアウト。前半のシュート数4対5は、昨季プレミアリーグ王者のゲームとは思えません。後半の開始から5分は、エヴァートンの時間。マン・シティは珍しくパスミスが多く、サイドで優位を築けずにいます。

55分、右にいたベルナルド・シウヴァが逆サイドに柔らかいパスを通すと、フォーデンの左足ボレーはピックフォードがビッグセーブ。直後にスターリングが左のゴールライン際から打ったシュートも、イングランド代表の守護神が落ち着いてさばきました。ピッチ脇では、ウクライナ人のマイコレンコとジンチェンコが何やら話し続けています。

65分、ジョン・ストーンズのミドルはピックフォードがセーブ。68分にアランをかわして中央に斬り込んだデブライネの強打も、フォローしたベルナルド・シウヴァのボレーも、守護神がストップしました。70分、ベルナルド・シウヴァがボックス右に縦パスを転がし、デブライネがフリー。クロスはフォーデンの頭にぴったりでしたが、体が伸びきったヘッドはバーを越えていきました。

71分、ファン・デ・ベークが下がってデル・アリが登場。74分のイオビが起点となったカウンターは、ドゥクレのパスを左で受けたアンソニー・ゴードンのシュートがニアに外れました。ペップはギュンドアンとスターリングを諦め、マフレズとガブリエウ・ジェズス。ランパードはアンソニー・ゴードンをデマライ・グレイにスイッチしました。

81分、ベルナルド・シウヴァのグラウンダーがホルゲートの足に当たってコースが変わり、逆を取られたマイケル・キーンがクリアしきれず、フォーデンにかわされてしまいました。84分、左からのデル・アリのスルーパスでラインの裏に抜けたリシャルリソンの一撃は、足元に入ったエデルソンがセーブ。直後、ロドリが腕でボールを処理したとしてVARが介入しますが、エヴァトニアンを歓喜させるジェスチャーはありませんでした。

追加タイムのピックフォードのロングパントや、デル・アリのエデルソンへのチャージは、自分たちの持ち時間を減らしただけでした。ラスト10分まで理想的な展開だったエヴァートン、無念の敗戦。プロセス評価も芸術点もないフットボールは、勝ち点ゼロという残酷な結果が残るだけです。期待のデル・アリは、スルーパス1発しか見せ場なし。ランパードのフットボールにフィットするかどうかは、未だわかりません。

何とか勝ったマン・シティは、決定力が落ちているのが気になります。ドローに終わったセインツ戦のゴールはセットピース。ブレントフォード戦はPKとGKラヤのミスキック、スパーズ戦はロリスのファンブルとPKです。今日のゲームも、グラウンダーのコースが変わる幸運に助けられており、直近5試合で快勝といえるのはスターリングがハットトリックを達成したノリッジ戦のみです。次節はマンチェスターダービー。ペップの改善策に注目しましょう。


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