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【Stoke×Liverpool】圧巻サラー!守備陣も奮闘したリヴァプールが苦手のアウェイで0-3快勝!

チャンピオンズリーグのセヴィージャ戦で3-0から追いつかれた後、プレミアリーグのチェルシー戦もリードを守れずドローで終えたリヴァプール。ストーク、ブライトンと続くアウェイゲームを連勝して、グループステージ突破がかかるCL最終節のスパルタク・モスクワ戦に臨みたいところです。クロップ監督は、前節から6人を代えてきました。GKミニョレ、DFジョー・ゴメス、マティプ、デヤン・ロブレン、アルベルト・モレノ。アンカーにエムレ・ジャンが入り、両脇にワイナルドゥムとチェンバレン。前線はソランケ、マネ、フィルミーノで、目下プレミアリーグ得点王のサラーはお休みです。

キックオフから、ピンクのユニフォームを纏ったアウェイチームがボールを支配。ディウフとのマッチアップを制しているアルベルト・モレノのボールの質が、レッズのアタックを成功させるカギのひとつになりそうです。10分過ぎまで中盤でのせめぎ合いが続き、徐々にストークが攻める時間が増えています。しかし17分、レッズが最初のシュートで先制しました。チェンバレンがジョー・ゴメスを縦に走らせると、ゴールライン際からの折り返しをソランケがトラップ。20歳のストライカーがアウトサイドで落としたパスをマネがゴール前に持ち出し、GKリー・グラントをあざ笑うかのようなチップキックがゴールに転がりました。

前線への長いフィードとサイドからの正直なアタックしかないストーク。レッズの守備陣は冷静に対処しており、決定機が生まれる気配はありません。25分、右から打ったチェンバレンのミドルは、リー・グラントがファンブルするもソランケは届かず。28分、ジョー・アレンの縦パスでボックスの左に入ったディウフがオーバーヘッドで中に戻すと、ダレン・フレッチャーの強烈なボレーはワイナルドゥムがブロックします。シャキリが存在感を発揮し始め、アルベルト・モレノが上がれなくなりました。レッズは前の3人がプレスをかけてロングフィードを誘い、後ろで跳ね返す守備を繰り返しています。

38分、縦パスをもらったソランケがフィルミーノに流し、ヒールのリターンを持ち込んでボックス手前から右足を振り抜くと、リー・グラントの正面。1分後、前線にポジションを変えていたディウフがジョー・ゴメスと競り合いながらボックスに侵入しようとすると、飛び出したミニョレが足を払ってしまいます。赤いカードが出るかとハラハラしましたが、イエローで済みました。シャキリのFKは壁に当たってCK。ニアに入ったボールにミニョレとDFが重なってボールが後ろに逸れるも、枠から外れてくれて助かりました。43分、ソランケが自陣から出したスルーパスでマネがひとり旅となりますが、シュートは左のポストを叩いてしまいます。前半は0-1。シュポ=モティング、クラウチ、ディウフが前に張るようになってからストークの攻撃は活性化しており、次のゴールが勝負の行方を決めるのではないかと思われます。

ストークはハイクロス、レッズは速攻。48分、シャキリのクロスをジョー・ゴメスがヘッドで跳ね返すと、落下点に走り込んだジョー・アレンのボレーはデヤン・ロブレンの足に当たってポストすれすれを抜けていきます。52分、ボックス左からえぐったチェンバレンの折り返しは味方に届かず。ストークのプレスが厳しく、レッズは攻めあぐんでいます。67分、クロップ監督はソランケとチェンバレンを下げ、サラーとミルナーを投入。今季プレミアリーグ初先発のソランケは、フィニッシュに工夫がなかったものの、パスセンスのよさを披露してくれました。69分、ピーテルスがファーにクロスを上げ、クラウチが頭で落としてジョー・アレンがボレーはストークの狙い通りの流れでしたが、バーを大きく越えてしまい、ホームチームは同点に追いつくことができませんでした。

74分、シュポ=モティングが下がってヘセ・ロドリゲス。後半のここまでの時間を集中して守れていたことが、レッズの勝利を呼び寄せたのだと思います。77分、やはりきました、モウ・サラー。右から仕掛けたマネがフレッチャーをかわしてファーに上げると、11番は戻りながらの驚愕のボレーを右隅に突き刺しました。83分、3点めもサラー。エムレ・ジャンがラインの背後に出したロングボールを追いかけ、ピーテルスをあっさり抜き去ると、GKの脇を軽く抜いて勝負を決めました。今季プレミアリーグで14試合12ゴール。彼がいなければ、クロップ監督のチームは大変なことになっていたでしょう。アウェイで0-3快勝のリヴァプ―ルが、トッテナムをかわしてプレミアリーグ5位に浮上しました。

ターンオーバーがうまくいったのが、タイトな年末年始を控えた今は最高の収穫。マネとサラーが目を引くゲームでしたが、最後のヘセ・ロドリゲスのミドル以外にミニョレにショットストップをさせなかった守備陣もがんばりました。CLでグループステージを勝ち抜き、クロップ監督就任後は混乱の季節だった1月をうまく乗り切れれば、優勝はともかく悪くないシーズンだったと思える結果を残すことはできるのではないでしょうか。サラー、グッジョブ。ソランケには、次戦こそプレミアリーグ初ゴールを期待したいと思います。

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“【Stoke×Liverpool】圧巻サラー!守備陣も奮闘したリヴァプールが苦手のアウェイで0-3快勝!” への6件のフィードバック

  1. Macki より:

    更新ご苦労様です。
    ミニョレのプレーはレッドを覚悟しました。毎試合何かあるのがミニョレですね(苦笑)
    ストークに移籍したアレンをチェックしていたのですが、やはりレッズに残って欲しかった選手だったと改めて思いました。

  2. makoto より:

    Mackiさん>
    ジョー・ゴメスがついていたので決定機とは見做されなかったのでしょうか。びびりました。

  3. グッチ より:

    更新お疲れ様です。SHが中に入る4-4-2のような形で、ソランケフィルミーノが近い距離感でやれたのは楔のターゲットが増えて面白いかなと思いました(特に前半はマティプがフリーだったのでガシガシ入れてました)
    最終ラインは毎度の如くヒヤヒヤですが、決壊する前に仕留めるしかないですね。前へのコンパクトさと勢いを攻守で徹底しないとGKが持たないでしょう

  4. プレミアリーグ大好き! より:

    細かいことで申し訳ないのですが、「モウ・サラー」ではなく、「モー・サラー」の方が合っているのではないかと思います。

  5. Motsuki909 より:

    王様サラーの活躍には脱帽です。あのボレーは凄かった。コウチーニョに休みを与えられたターンオーバーの成功と、守備陣の奮闘は仰る通り。ソランケのスタメン起用はこの先も有用な選択肢になると思います。ミニョレもハイボールに対する思い切りの良さが特に出ていました。レッドすれすれのファウルはいただけませんが、プレーの質が上がるのは大歓迎。

    試合の大勢には関係のない感想かもしれませんが、最近のフィルミーノは一時期のディルク・カイトみたいです。ダイナモがいるチームは強くなれます。5位と言わず、着実に順位を上げていってほしいところです。

  6. ぐら より:

    ソランケにボールが収まり、そこから起点を作られてましたね
    リバプールの守備陣に対してクロス攻撃という選択自体は悪くなかったと思います
    決めきれず、ペースをつかめませんでした
    サラーは圧巻ですね
    チェルシー時代はなんだったんでしょうね

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