2026.04.19 プレミアリーグ観戦記2025-26プレミアリーグ観戦記
【Chelsea×MAN.UTD】シュートは21対4!決定機で外し続けたチェルシー、4戦連続ノーゴールで4連敗!
GKロベルト・サンチェス、DFマロ・グスト、フォファナ、ジョレル・ハト、ククレジャ。2センターはカイセドとエンソ・フェルナンデス、2列めにエステヴァン、コール・パルマー、ペドロ・ネト、最前線はリアム・デラップ。0-3で完敗したマンチェスター・シティ戦から2枚を入れ替えたロセニオール監督は、勝負どころでの交代策も注目です。
対するマンチェスター・ユナイテッドは、マグワイア、リサンドロ・マルティネス、レニー・ヨロが不在のCBが弱点になるかもしれません。ラメンス、ダロト、マズラウィ、エイデン・ヘヴン、ルーク・ショー、カゼミーロ、メイヌー、エンベウモ、ブルーノ・フェルナンデス、マテウス・クーニャ、シェシュコ。立ち上がりは、両者ともに慎重にパスをまわしています。
5分に右サイドに出たコール・パルマーがリアム・デラップに縦のボールを通すと、ゴールライン際でエイデン・ヘヴンがドリブルをカット。カゼミーロ、ブルーノ、シェシュコと中央でつながった7分のアタックは、ストライカーのミドルをフォファナが足に当てました。エンソ・フェルナンデスのきれいなスルーパスが、中に入ってきたコール・パルマーに出たのは10分でした。
エイデン・ヘヴンがチャージ、10番は転倒、しかしマイケル・オリヴァーはノーリアクション。コール・パルマーのパスを受けたエステヴァンは、中に持って放ったシュートがファーポストすれすれを抜けていきました。敵陣で奪ったリアム・デラップがショートカウンターを仕掛けたのは12分。ルーク・ショーがエステヴァンのシュートコースを塞ぎ、GKの正面に打たせました。
スピードで勝負した18歳のウインガーは足を痛めてしまい、代わって入ったガルナチョにアウェイサポーターがブーイングを浴びせています。18分にエンソ・フェルナンデスが斜めに出したボールは、右サイドからセンターに走り込んだコール・パルマーへ。落としを受けたペドロ・ネトがボックス右に浮かすと、ガルナチョのスライディングシュートはうまく当たりませんでした。
マンチェスター・ユナイテッドが決定機を創ったのは25分。ブルーノ・フェルナンデスがダイレクトで出した右サイドへのフィードは完璧で、抜け出したエンベウモがフリーのマテウス・クーニャにグラウンダーを通しました。打つだけだった10番は焦ったのか、痛恨のトラップミス。30分のエンソ・フェルナンデスのFKは、壁に入ったカゼミーロが冷静にクリアしました。
32分、左サイドのガルナチョがボックス左のエンソ・フェルナンデスに速いパスを通すと、マズラウィと入れ替わってフリーになった8番は、右隅を狙ったシュートを外してしまいました。38分のエンソのシュートをラメンスが左に弾くと、詰めたコール・パルマーはオフサイド。ロベルト・サンチェスと接触したフォファナは、ピッチの脇で応急処置を受けています。
エンベウモのパスを受けたブルーノが右サイドを突破して折り返したとき、チェルシーは10人でした。ニアのシェシュコはカイセドがケアしていたのですが、背後に入ってきたマテウス・クーニャはノーマーク。ダイレクトショットが右隅に突き刺さり、アウェイチームは0-1でハーフタイムを迎えました。後半開始からしばらくは、両者ともにペースをつかもうとする時間です。
ペドロ・ネトが後ろのマロ・グストに預けたのは62分。ダイレクトのクロスを左足で合わせたコール・パルマーは、右に外れたボールを見て天を仰いでいます。67分、ペドロ・ネトのクロスを叩いたフォファナのヘッドがまたもクロスバーを直撃。71分のFKを壁にぶつけたコール・パルマーは、2発めもブロックされました。残り15分を過ぎても、アウェイチームがリードしています。
マンチェスター・ユナイテッドが時折仕掛けるカウンターは、打つ直前のプレイがうまくはまらず、あっさりカットされるシーンが目立っています。81分、エンベウモとマテウス・クーニャに代わって、アマド・ディアロとメイソン・マウント。ロセニオール監督はマロ・グストとフォファナを下げ、アチャンポンとトレヴォ・チャロバーを投入しました。
84分のカイセドの強烈なミドルは、左のポストをかすめてフェンスにヒット。キャリック監督の2枚めは88分、エンベウモをザークツィーです。同じタイミングでエンソ・フェルナンデスがベンチに向かい、ロメオ・ラヴィアが中盤へ。後半だけで15本のシュートを放ったチェルシーは、追加タイムは1本も打てず、タイムアップの瞬間にブーイングが鳴り響きました。
マンチェスター・ユナイテッドが0-1で勝ち切り、6位チェルシーとの差を10ポイントに広げました。マージーサイドダービーのエヴァートンがドロー以下で、サンダーランドがアストン・ヴィラに勝てなければ、2勝3敗でもTOP5でシーズンを終えられます。ポゼッションは62%対38%、シュートは21対4、オンターゲットは4対1。終始ストレスが溜まる展開でした。
まずはアグレッシブな守備を続けたエイデン・ヘヴンと、的確なパスワークでチームを落ち着かせたマズラウィ&メイヌーを称えたいと思います。イングランド代表に復帰した21歳のMFのパス成功率90%は、一方的に押される展開のゲームでは秀逸なスタッツです。そして決め手はブルーノ・フェルナンデス。今季プレミアリーグで18本めのアシストは、完璧なグラウンダーでした。
攻め続けたチェルシーは、フォファナが治療を受けているわずかな時間に失点を喫し、2つのヘッダーがクロスに阻まれました。ボックス手前からの2本のFKも壁に当たり、エステヴァン、エンソ・フェルナンデス、コール・パルマーの決定的なシュートは、ことごとくポストの脇を抜けていきました。ジョアン・ペドロがいれば、違う結末があったのかもしれません。
プレミアリーグで4試合連続ノーゴールの4連敗。スタンドから聞こえてきた「We want our Chelsea back(われわれのチェルシーを取り戻せ)」というチャントは、ブライトン戦でも同じような結果となれば、激しい表現に変わるでしょう。チェルシーは欧州へのチケットを確保できるのか。5位リヴァプールとは4ポイント差で、12位のフラムとの差は3ポイントしかありません。
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