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【Aston Villa×Arsenal】左サイドを崩したのはエゼとカラフィオーリ!アーセナルは無失点で連勝!

ブルーノ・ギマランイス、ズビメンディ、ギョケレス、エゼ、コンサ…アーセナルのベンチは、クラブ史上最高の豪華メンバーです。プレミアリーグ2節、ヴィラ・パーク。昨シーズンのリーグ王者を迎え撃つアストン・ヴィラは、ニコラス・ジャクソン、ヘミングス、ブエンディア、マッギンと前線をリニューアルしています。

ミケル・アルテタ監督の11人は、3-0で快勝したコヴェントリー戦と同じ顔ぶれです。GKラヤ、DFベン・ホワイト、モスケラ、ガブリエウ、カラフィオーリ。中盤センターはデクラン・ライスとルイス=スケリー、2列めにサカ、ウーデゴーア、ツォリス、最前線にカイ・ハヴェルツ。ブライトンに4-0で惨敗したウナイ・エメリのチームは、早い時間に先制されると苦しくなります。

開始3分、右に出たブバカル・カマラがマッティ・キャッシュに浮き球を通すと、ニアをカバーしたガブリエウがクリア。ヴィラのサイドアタックが続き、アーセナルは前線を走らせるパスが通りません。ベン・ホワイトが自陣でヘミングスに奪われたのは6分。中央にボールがまわり、ドライブをかけたマッギンの左足ミドルがクロスバーを越えていきました。

9分のデクラン・ライスのCKに飛び出した鈴木彩艶は触れず、ガブリエウのヘッダーは左にアウト。プレミアリーグのデビュー戦の序盤にいきなりミスで失点すれば、メディアの見出しになってしまうでしょう。12分のブエンディアのミドルは、バーにヒット。決まっていても、直前にツォリスを倒したブバカル・カマラがファールを取られていたのではないでしょうか。

デクラン・ライスが仕切るビルドアップにウーデゴーアまで参加すると、自ずとパスコースがなくなります。25分のサカのCKをデクラン・ライスがニアで合わせると、鈴木彩艶が上に弾き出し、すぐにファールを告げる笛が鳴りました。ロス・バークリーが左のマートセンに展開したのは27分。ベン・ホワイトをかわして放った右足のシュートは、ファーに流れていきました。

29分、鈴木彩艶が左サイドのヘミングスに低いボールをフィード。巧みにトラップしたウインガーのクロスをラヤがキャッチした後、盛大な拍手が鳴り響いたのは、GKのキックがクールだったからでしょう。ツォリスのロストで始まった36分のカウンターは4対3だったのですが、ガブリエウがニコラス・ジャクソンへのパスコースに入り、冷静にカットしています。

42分、右サイドでガブリエウをかわしたニコラス・ジャクソンが、ヘミングスがゴール前に上がるのを待ってピンポイントのクロス。19歳のアタッカーの足はわずかに合わず、ボールは逆サイドに抜けていきました。前半のポゼッションは34%対66%、シュートは3対4で、両者ともにオンターゲットはゼロ。初戦で崩壊した守備を修正したエメリは、素晴らしいのひとことです。

アルテタ監督は、ハーフタイムでツォリスを下げてエゼを投入。後半の立ち上がりは、ヴィラがペースを握っています。50分に右から上げたデクラン・ライスのクロスは、カイ・ハヴェルツの前でリンデロフがクリア。56分のウーデゴーアのFKは、右のポストすれすれを抜けていきました。モスケラの縦パスを受けたエゼが、ボックス左に転がしたのは59分でした。

走り込んだカラフィオーリがスライディングでグラウンダーを入れると、詰めたサカが右足でプッシュして先制。攻めなければならなくなったヴィラは、機能的な4-4-2をキープできるか。カイ・ハヴェルツのミスパスをニコラス・ジャクソンがさらった64分のチャンスは、カラフィオーリとモスケラにコースを切られ、マッギンのシュートはルイス=スケリーに阻まれました。

71分にルイス=スケリーとウーデゴーアが下がり、ブルーノ・ギマランイスとミケル・メリノがピッチへ。74分のカイ・ハヴェルツのシュートをファンブルした鈴木彩艶は、すぐに回収して事なきを得ています。モスケラが座り込んだのは77分。おそらくハムストリングでしょう。「コンサは必要ない」といっていた評論家も、こうなるとうなずくしかありません。

ブルーノ・ギマランイスのスルーパスが、ボックス右のサカに通ったのは84分。膝を気にしていたデクラン・ライスはここでアウトとなり、ズビメンディがアンカーです。短いパスをつなぎながら、8分の追加タイムをやり過ごしたアーセナルは、0-1のままでタイムアップを迎えました。アストン・ヴィラはオンターゲットゼロ。70分以降は、打てるチャンスを得られませんでした。

エベレチ・エゼの左サイド起用は、当たったといっていいでしょう。強引なドリブルを止められていたツォリスを前半で諦めたのは正解でした。サカとの連携に期待を抱かせたブルーノ・ギマランイスと、絶え間ないコーチングで最終ラインを落ち着かせたコンサは、まずまずのデビュー。モスケラの負傷とデクラン・ライスの離脱が気がかりですが、順調な滑り出しといえます。

ヴィラは連敗となったものの、復活のきっかけとなりそうな一戦でした。守備時の4-4-2は的確にパスコースを切っており、19歳のヘミングスと20歳のアリソンは可能性が感じられました。即戦力のウインガーをもう1枚、押さえたほうがよさそうですが、マンザンビ、レオン・ゴレツカ、ジョアン・ゴメス、ガルナチョがフィットすれば攻撃のバリエーションを増やせるでしょう。

アーセナルの次節は、エミレーツでチェルシーとのロンドンダービー。ジョアン・ペドロ、モーガン・ロジャース、コール・パルマーは絶好調で、一瞬でもコースが空けば精度が高いシュートが飛んできます。まさか、ブルーノ・ギマランイス、ズビメンディ、デクラン・ライスが並ぶガチガチの3センター?ミケル・アルテタとシャビ・アロンソの用兵が最初の注目ポイントです。


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“【Aston Villa×Arsenal】左サイドを崩したのはエゼとカラフィオーリ!アーセナルは無失点で連勝!” への1件のフィードバック

  1. minus zero より:

    ヴィラがチームのオーバーホール途中なので判断が難しいですが、「持たされている保持」含む6割保持でアーセナルが勝ってるのは不気味ですね。セットプレーはもとより「今年はドン引きされても点獲る手段はいくらでもあるで」となると今シーズンのアーセナルは横綱相撲ができる可能性がある。

    鈴木彩艶選手は失点こそしましたが、及第点は余裕綽々で越えていたのではないでしょうか。

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