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連覇を決めたレッズ戦の決勝ゴール…レロイ・サネ、バイエルン・ミュンヘン移籍合意!

プレミアリーグ通算90試合25ゴール28アシスト。2017年からの2シーズンはゴールもアシストも2ケタに乗せ、チームの連覇に貢献しました。しかし今季は、シーズン緒戦となるコミュニティシールドのリヴァプール戦で前十字靭帯を損傷し、公式戦出場はわずか2試合。レロイ・サネにとって、20歳のときにスタートしたプレミアリーグチャレンジは苦い幕切れとなりそうです。

「BBC」「「スカイスポーツ」「テレグラフ」などのイギリスメディアと、ドイツの「ビルト」らが一斉に配信した移籍合意のニュース。24歳になったウインガーは、1年前から話題になっていたバイエルン・ミュンヘンでの新しいキャリアを選びました。2016年の夏にシャルケ04からマンチェスター・シティに加わった際は、移籍金3700万ポンドと報じられましたが、「BBC」が伝えたドイツ王者が支払う金額は4470万ポンド(約59億7000万円)。オプションを積み上げれば最大5480万ポンド(約73億2000万円)となるディールは、引き留めを断念したマン・シティにとって悪くない話でしょう。

プレミアリーグにおけるサネのハイライトは、2019年1月3日の大一番でしょう。20節まで17勝3分、9連勝中だったリヴァプールとのシックスポインター。フィルミーノのダイビングヘッドで1-1に追いつかれたチームは、72分に速攻を仕掛けます。スターリングがドリブルで中央に入り、左で空いていたサネにラストパスを通すと、戻ってきたアーノルドの股間を通すパーフェクトな一撃がファーポストの内側を叩いてネットに転がりました。

レッズがシーズン唯一の敗戦を喫したこの試合を勝てていなければ、マンチェスター・シティの連覇はなかったのではないかと思います。縦に突破するスピードに長けたドリブラーは、左足でクロスに放つシュートの精度もワールドクラスでした。連覇を決めたシーズンの終盤から、サネは契約延長を拒否し続けました。食生活まで厳格に管理し、与えたタスクを高いレベルで遂行することを求めたペップ・グアルディオラは、自由を好むヤングスターをベンチに置いたままで試合を終えることも珍しくなくなっていました。自分をより評価してくれるクラブで、新たなチャレンジをしたいというのが、決意の最大の理由なのではないかと思います。

アリエン・ロッベンの後継者と耳元で囁かれ、年俸2000万ポンド(約26億8000万円)を積まれたら、断る理由はないでしょう。「BBC」のサイモン・ストーン記者は、ブンデスリーガに復帰するスピードスターの今後について、移籍の手続きを完了させるために24時間以内にドイツへと渡ると伝えています。ダヴィド・シルヴァとサネを同時に失うマンチェスター・シティは、チェルシーに負けじと新戦力獲得をめざすのではないでしょうか。シーズン終了後のトランスファーマーケットの動向に注目です。


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“連覇を決めたレッズ戦の決勝ゴール…レロイ・サネ、バイエルン・ミュンヘン移籍合意!” への1件のコメント

  1. 英国サッカーはカメラがうまい。 より:

    サネ、個人的に大好きだったのでかなりの悲報です。
    速い、巧い、勘がいい。
    自由でお茶目なとこがシティっぽい選手でしたが、
    確かにペップとは、あんまり合わない気も。
    「かっちり決められた最も合理的なゴール方法」みたいなものを
    守るタイプじゃないよ、個性しんじゃう。
    そんな風に見えてました。

    行き先が「ひとり勝ち」が続きすぎてニュースのないバイエルンてのが
    ちょっとつまらないけど、どしどし活躍してほしい。

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