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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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本命はイスコ?ブエンディア?アーセナルの補強&売却最新トピックス!

セアド・コラシナツのローン移籍が決まりました。行き先は、古巣のシャルケ04。プレミアリーグ2節のウェストハム戦で先発した後、出場機会を失っていた左サイドのスペシャリストは、6ヵ月後にクラブを離れることになりそうです。「スカイスポーツ」によると、アルテタ監督は、余剰戦力の整理が冬のマーケットの最優先事項と語っているとのこと。「夏に起こるはずだった多くのことが、さまざまな事情によって実現できなかった」「特定のポジションで選手をキープできていないので、何とかしたい」と明言しており、少なくとも3人の選手について、売却やサラリー引き下げの交渉が続けられているようです。

「誰が来るかと同じぐらい重要なのは、誰が去るかだ」。アーセナルの移籍に関する最新の噂をまとめた「フットボール・ロンドン」のカヤ・カイナック記者は、「ソクラティス・パパスタソプーロスが退団する可能性は、エジルやムスタフィよりはるかに高い」とレポートしています。昨夏のマーケットで、パリとナポリからの関心が伝えられていたCBは、フェネルバフチェとリンクしているようです。プレミアリーグの登録から外されたまま半年を過ごすより、海外で得られる出場機会を選ぶのではないかといわれています。

11月にはバルセロナからの関心が伝えられていたムスタフィは、スペイン行きのチャンスが閉ざされたため、週給9万ポンドといわれるサラリーの引き下げ交渉に入っているようです。パパスタソプーロスと同様に、フェネルバフチェ行きが報じられていたエジルは、「90%まで進んでいた」といわれる交渉がストップ。本人がエミレーツで契約を全うすることを望んでおり、地元メディアの記者は「魅力的なオファーがない限りは、ノースロンドンに残る」と伝えています。

彼らに加えて、ウィリアム・サリバもレンタルされる予定。売却が進まなくても、攻撃的なMFは獲りにいくでしょう。記事が候補として挙げているのは、レアル・マドリードのイスコ、セヴィージャのジョアン・ジョルダン、インテルで苦境に陥っているクリスティアン・エリクセン、ドルトムントのユリアン・ブラント、ブライトンのイヴ・ビスマ。今季のリーグ戦でゴールを決めているのはビスマだけというのが気になりますが、2シーズン前までは得点力を発揮していた面々です。

全員、現在のアーセナルにいないタイプで、獲得できれば強化につながりそうですが、イスコはセヴィージャに行きたがっており、エリクセンはポチェッティーノの就任が決まればパリが本命になるといわれています。ビスマは、ワイナルドゥムの後釜を探しているリヴァプールと競合する可能性があり、24歳と若いユリアン・ブラントはそれなりにお金がかかりそうです。

ビッグクラブでくすぶっている選手に大金をかけるより、今季のチャンピオンシップで6ゴール6アシストという数字を残しているノリッジのエミリアーノ・ブエンディアを引き入れるほうが現実的なのではないでしょうか。23歳のドリブラーは、チャンピオンシップのアタッカーではTOPとなる39回のタックルを成功させており、いかにもアルテタ好みです。アーセナルは、何人放出して何人獲得するのか。「3人売却してトップ下とドリブラーを獲得し、バログン引き留め」を達成できれば文句なしですが…。


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