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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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アーセナルは本気!? 多くの現地メディアが「ヴラホヴィッチに高額オファー」と報道!

年が明けてすぐの報道を見たときは、夏のお楽しみと受け取っていたのですが、どうやらアーセナルは本気のようです。「ミラー」によると、プレミアリーグでTOP4をめざすクラブは、ドゥシャン・ヴラホヴィッチ獲得に向けてフィオレンティーナに5000万ポンド(約78億円)を提示したとのこと。セリエAのクラブが、ルーカス・トレイラを付けるというオファーを好条件と判断すれば、ディールは一気に進む可能性があると伝えています。

「ザ・サン」は、フィオレンティーナのジョー・バローネCEOが先週語った「ヴラホヴィッチに関するすべての提案を検討する用意がある」というコメントを紹介。「エクスプレス」は、「夏になると、契約期間が残り1年となって価値が目減りする可能性がある。フィオレンティーナは、早期の売却でリターンを最大化しようとしているものと思われる」と報じています。

「スカイスポーツ」でトランスファーショーを担当するダルメシュ・シェス記者も、「フィオレンティーナは、1月のトランスファーウインドウにおけるドゥシャン・ヴラホヴィッチの売却についてオープン」と明言しました。「BBC」も昨日、このネタに参入。「BBC Sounds」のトランスファーゴシップポッドキャストに登場した「テレグラフ」のルーク・エドワーズ記者のコメントを紹介しています。

「ヴラホヴィッチはおそらく、ヨーロッパで最も評価が高いヤングストライカーのひとりだろう。彼らは行列の先頭に立って、ハードにプッシュしている」

「フィオレンティーナは、お金がほしいのだろう。トレイラというメイクウェイトを求めているかどうかはわからない」

「この話は、われわれが今月、目撃できるビッグマネーを伴うサインのひとつだと思う。アーセナルは、他のクラブが参入する可能性がある夏ではなく、今すぐ移籍させる必要があるからね」

既にクシシュトフ・ピョンテクを確保しているクラブの希望額は、5860万ポンド(=7000万ユーロ)といわれています。ガナーズのオファーとのギャップは、約800万ポンド。イアン・ライトさんが「リンクアップが得意」「グッドフィニッシャー」「ハードランニングができる」と絶賛するストライカーは、いかにもアルテタ好みで、この程度は交渉によって埋められる額でしょう。

昨シーズンのセリエAで37試合21ゴール3アシスト、今季は21試合17ゴール3アシスト。190cmという長身ながら、左足の精度とCBとの駆け引きを武器とする21歳のワンタッチゴーラーは、プレミアリーグでも真価を発揮することができるでしょうか。心臓に問題があると報じられたオーバメヤンの状態とともに、続報を待ちましょう。


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