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ついに決着!? アヤックスのCB獲得をめざすマンチェスター・ユナイテッドに移籍金合意報道!

リサンドロ・マルティネスを巡る争奪戦は、ようやくゴールを迎えようとしています。宿敵アーセナルを制してサイン寸前といわれているのはマンチェスター・ユナイテッド。「ガーディアン」によると、水曜日に行われた数時間の交渉で移籍金4200万ポンド(約69億円)にアドオンという妥結ラインが見え、現在もディテールについての議論が続いているそうです。

直近まで勝負を捨てていなかったアーセナルは、4000万ポンドを超えるオファーを提示せずに撤退。一時は、アヤックスが5000万ポンド以上に吊り上げたと報じられましたが、交渉相手がマンチェスター・ユナイテッドのみとなったため、現実的な話し合いにシフトしたものと思われます。

アヤックスのCBは、プレミアリーグでプレイしたがっており、個人条件は問題なしと伝えられていました。選手がOKといっているなかで、マンチェスター・ユナイテッドが態度を硬化させたら、オランダの名門は自らが出した条件に首を絞められます。アーセナルが落ちたタイミングで強気の吊り上げを止めて、具体的な話にもっていったのは賢明な判断でしょう。

テン・ハフ監督は、175cmの小柄なDFをどこで起用するのでしょうか。マグワイアに引導を渡す存在になるのか、ルーク・ショーとポジションを争うのか、あるいはCBの前のスペースを消す役割をまかせるのか。

昨季のエールディヴィジでは、チームNo.1となるヘディングでのクリア29回を記録。空中戦の勝率も71%というハイスコアですが、フィジカルの強さを武器とするアタッカーが多いプレミアリーグで、同じスタッツを残せるかどうかはわかりません。

とはいえ、相手の動きを予測するスピートとポジショニングのよさは、並のCBにはない魅力です。次のシーズンは、彼とヴァランのラインコントロールを、マグワイアがベンチで見守るシーンが増えるのではないでしょうか。

ユーティリティーが高いレフティを手中に収めたマンチェスター・ユナイテッドは、クリスティアン・エリクセンの獲得を間近に控え、フレンキー・デ・ヨングもクラブ間合意に近づいていると報じられています。ブルーノ、ファン・デ・ベーク、エリクセン、デ・ヨングが揃ったら、4-3-3にシフトするのでしょうか。自らがよく知る選手を集めようとしているテン・ハフ監督の戦略・戦術に注目しています。


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