イングランドのプレミアリーグ(ときどきチャンピオンズリーグ)専門ブログ。マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールetc.

偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

追加補強費230億円!? スアレス資金+αでここまでいきたい!「リヴァプ―ル大物待望論」

リッキー・リー・ランバート、エムレ・ジャン、アダム・ララナを既に獲得しながら、ここからさらに5~6人を補強予定といわれているリヴァプール。つい先日、スアレスのバルセロナ移籍が決まり、少なくとも110億円が懐に入ったこともあり、「金に糸目をつけずに欲しいところは全方位でいっときましょう」とギアを切り替えたようです。イギリス紙「デイリー・ミラー」によると、追加で使う補強費は230億にも及ぶ可能性があるようで、プレミアリーグ勢のなかではチェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナルをかわしてぶっちぎりトップとなる勢いです。

さっそく、現在リヴァプールが獲得を狙っているといわれている選手を紹介しましょう。まずは、セビージャの快速左SB、アルベルト・モレノ。こちらは5月から交渉をしていると報じられており、一時は獲得間近といわれていた選手ですが、「2000万ユーロ(約27億6000万円)+MFスソのレンタル」というレッズのオファーに対して、セビージャはキャッシュのみの決着を主張して平行線となり、しばらく頓挫していました。

しかし、ここにきてのスアレス資金ゲットで、状況が変わったようです。セビージャとは、イアゴ・アスパスを買い取りオプション付きレンタルで譲るという話があり、これもプラスに作用しそうですね。30億円台前半の移籍金さえ提示すれば、22歳のスペインU-21代表SBのプレミアリーグ参入はすぐにでも決まるでしょう。ようやく復帰のメドが立ったホセ・エンリケとシソコ、本職は右のフラナガンという顔ぶれでは心もとなかった左SBに、長期的な活躍が見込めるアルベルト・モレノが入れば、しばらくはこのポジションで悩むことはないはずです。この話が決まれば、ウェールズ代表左SBベン・デイヴィスの移籍交渉中といわれていたスウォンジーは、トッテナムとやりとりをすることになると思われます。

「僕の頭はリヴァプールにある」と、既に移籍希望を明言しているデヤン・ロブレンは2000万ポンド(約34億6000万円)をセインツが蹴ったといわれる移籍金交渉中、ほぼ同額の1980万ポンドでプレミアリーグ初お目見え確実と報じられたベンフィカMFマルコヴィッチは、さほど時間がかからず獲得が決まるでしょう。となると、やはり問題はFW。スアレスの後釜は誰になるのか、ですね。

昨季、スウォンジーで34試合17ゴールと早期にプレミアリーグにフィットし、ワールドカップでも2ゴールを挙げたウィルフリード・ボニーの話はまとまるのでしょうか。イギリス紙「エクスプレス」によれば、契約解除に2000万ポンド必要といわれており、この額なら買いでしょうと経過に注目していたのですが、「デイリー・ミラー」はスウォンジーが移籍金を吊り上げているという、エクスプレスとは矛盾した記事を掲載しています。ボニーにはトッテナムもオファーしていると伝えられているので、入札状態になっているということでしょうか。私は、多少高くとも獲るべし、と思います。ただし「50億円を超える大物に手を出さないのであれば」ですが…。

というのは、こういうことです。まずはここまでの話を整理しましょう。ララナ、エムレ・ジャン、ランバートの補強費用がざっと66億円。さらに、アルベルト・モレノ、デヤン・ロブレン、マルコヴィッチを獲得すれば、100億円。多分に怪しげな「デイリー・ミラー」の報道が事実だとすれば、追加資金MAX230億円(=スアレス資金に100~120億円プラス)の残額は130億円となります。ボニーに35億円なら、らくらくクリアで、100億円弱のおつりがきます。これはこれでいいのですが、市場には「クラブを出たい」「プレミアリーグに興味がある」といっていると報道されている大物が、何人かいるわけです。

「レアル・マドリードに行きたい」といっていたラダメル・ファルカオは、その枠をハメス・ロドリゲスに奪われる可能性が高まっています。絶対的なエース、イヴラヒモヴィッチの脇でプレイすることを強いられているカバーニは、CFとして働けるクラブを模索しているといわれています。こちらも、以前にマンチェスター・ユナイテッドが関心を持っていたとき、獲得額を100億円弱と想定していたので、本気で獲りにいけば交渉次第で払えない額ではありません。そして、ポジションは違いますが、レアル・マドリードのディ・マリア。プレミアリーグ行きに前向きなアルゼンチン代表MFは、先日、「チャンピオンズリーグに出場できないクラブは嫌だ」と、マンチェスター・ユナイテッドを拒否した(涙)と伝えられており、プレミアリーグの上位クラブにとってはチャンスです。「caughtoffside」は、レアル・マドリードの売却希望額は4400万ポンド(約76億1000万円)と報じています。

私は先頃、リヴァプールの補強について、「スアレス資金が入ったので、ファルカオとディ・マリアを獲りにいくぐらいのことをしてもいいのではないか」と書きましたが、アルベルト・モレノが必要だとすれば、少々抑えめプランで「ボニー+ディ・マリア」などはどうか、と思います。リヴァプールの攻撃的MFはコウチーニョ、ヘンダーソン、スターリング、ララナで、この4人の次のチョイスはモーゼス、アスパスとレベルが落ちてしまい、チャンピオンズリーグを戦うチームとしては層が薄いのは明らか。CL出場権を持つプレミアリーグ勢は、カソルラ、ロシツキ、エジル、ポドルスキ、ウォルコット、チェンバレンのアーセナルや、シュールレ、ウィリアン、アザール、オスカル、サラーに加えてラミレスやセスクも持ってこれるチェルシーと、リヴァプールより確実にぶ厚いチームばかりです。

実際に予算をどこまで使うかにもよりますが、小粒を数多く獲るのではなく、トップもしくはその下に、クラブを高いレベルに引き上げてくれる大物を入れたほうがいいのではないでしょうか。今季のプレミアリーグでは、今までクラブを引っ張ってくれたワールドクラスがいなくなるわけですから。

おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!


“追加補強費230億円!? スアレス資金+αでここまでいきたい!「リヴァプ―ル大物待望論」” への7件のフィードバック

  1. makoto より:

    シャキリは?

    —–
    プレミアリーグ大好き!さん>
    残留かローマじゃないでしょうか。

  2. プレミアリーグ大好き! より:

    モーゼスもシソコもレンタルバックでいないですけどね

  3. リバサポ より:

    ロイスなんて噂もありますね。まぁ怪我してるのでないとは思いますが。
    個人的にはマドリーがファルカオとってベンゼマ獲得とかになったら良いんですけどね。
    ベンゼマの方が若いし、あり得ないでしょうね笑

    —–
    スアレスの移籍金で得たのは移籍金だけではなく、サラリーキャップの空きも得ました。収支の差が大きくないLFCにとってこのメリットも存分に使いたいですね、
    マリアはPSG濃厚と噂されてるので、そのPSGからルーカスモウラやラベッシあたりを狙うのもありかなと思います。

  4. makoto より:

    プレミアリーグ大好き!さん>
    モーゼス、シソコのバックは決まったんですか?

  5. makoto より:

    あああさん>
    昨年の夏であれば、ベンゼマという話もあったかもしれませんね。昨季、活躍しちゃいましたので、今は手離さないでしょう。

    リバサポさん>
    ディ・マリアはパリという土地とリーグアンがあまりお気に召さないという報道もあり、濃厚という報道ながら、ひと悶着ありそうです。

  6. こーこ より:

    決まったもなにもモーゼスもシソコももう元所属クラブに帰ってますが
    もともと1年レンタルで6月までだったので

  7. makoto より:

    こーこさん>
    すみません。クルトゥワやグイデッティのように、過去にレンタル延長話があった選手もいるので、そのあたりの話はまだという認識をしておりました。

コメントを残す