イングランドのプレミアリーグ(ときどきチャンピオンズリーグ)専門ブログ。マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールetc.

偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

余剰戦力の売却でストライカー獲得に前進!マンチェスター・ユナイテッドの補強最新トピックス!

マンチェスター・ユナイテッドのストライカー獲得がリアルな話になってきました。1億ポンドとも1億2000万ともいわれている夏の予算に対して、メイソン・マウントとアンドレ・オナナのイニシャルコストは1億ポンド強。余剰戦力の売却が進まなければ、3人めの新戦力は獲得できない状況でした。

そんななかで昨日、2人の移籍が報じられています。アレックス・テレスは400万ポンドでサウジアラビアのアル・ナスルへ。週明けにはノッティンガム・フォレストへの移籍が決まるアンソニー・エランガは、1500万ポンドに近い額で取引されると伝えられています。フォレストといえば、ディーン・ヘンダーソンも、プレミアリーグの開幕前にエランガに続くはずです。

3人で3500万~4000万ポンドを得られれば、5000万ポンドは覚悟しなければならないラスムス・ホイルンドに手が届きます。アタランタのストライカーは個人条件にOKを出しており、クラブを口説き落とせればディール成立。パリのハイジャックを防ぎたいマンチェスター・ユナイテッドは、近日中に正式なオファーを提示するといわれています。

ストライカーが決まれば最低限の補強は達成となりますが、ジョン・マータフFDとテン・ハフ監督は止まらないでしょう。さらなる強化ポイントは、おそらく中盤センター。ファン・デ・ベークを放出したうえで、フレッジとマクトミネイのどちらかを売却できれば、フィオレンティーナが2500万ポンドを要求と報じられたソフィアン・アムラバトを獲れそうです。

ワールドカップカタール大会でモロッコのベスト4進出に貢献したアンカーは、フィレンツェから離れたがっています。バルセロナ、アトレティコ・マドリード、リヴァプールが関心を抱いているといわれているものの、今のところオファーはなし。ヘンダーソンとファビーニョを失ったレッズは要注意ですが、アムラバトはファーストチョイスではないようです。

願わくば最終ラインも…。サリバ、ガブリエウ、ベン・ホワイト、キヴィオル、冨安健洋がいるのにティンバーを押さえたライバルを見ると、CBを強化してくれと叫びたくなりますが、マグワイアが残るならリサンドロ・マルティネス、ヴァラン、リンデロフの4人で続行でしょう。中盤センターの安定化とGKのパスワークで、CBの負担が減ると信じるしかありません。

週明けには、ストライカーの獲得交渉のニュースがメディアの見出しを飾るのではないかと思われます。マンチェスター・ユナイテッドはどこまで売って、何人を引き入れるのでしょうか。ディレクターの目利きと交渉力に期待しながら、朗報を待ちましょう。


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!


“余剰戦力の売却でストライカー獲得に前進!マンチェスター・ユナイテッドの補強最新トピックス!” への1件のコメント

  1. のこ より:

    ヴァランはある程度休ませる計算立てないといけないので5枚ほしくなりますね。ショーもやれるにしてもやっぱりSBの方がいいですし。

コメントを残す