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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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アンティ・ファティはブライトンが強奪?ハリー・ケインを失ったスパーズは前線を強化できるのか?

ジェド・スペンスは、100万ポンドのレンタル料でリーズに加わる予定で、既にメディカルチェックに入っています。タンガンガにはトリノ、ルートン、インテル、ガラタサライが興味を示しており、トリノとは契約交渉が行われているようです。ポステコグルー監督を招聘したトッテナムは、余剰戦力の整理とハリー・ケインの後継者獲得をパラレルで進めなければなりません。

エリック・ダイアーは、パヴァールを放出したバイエルン・ミュンヘンからオファーありと報じられています。放出候補と目されているダヴィンソン・サンチェスには、レンヌから770万ポンド(約14億3000万円)のオープニングオファーがあったものの、金額に納得していないスパーズは拒否。フランスのクラブは、再検討しています。

ホイビュルクとレギロンは、マンチェスター・ユナイテッドのターゲット。補強予算がないクラブは、誰かを売らないと新戦力獲得には向かえず、ローンを許容しなければ破談となりそうです。サッリとの会談が実現しなかったため、ラツィオを断ったウーゴ・ロリスは、新たなクラブが決まらなければフリーエージェントになる可能性があります。

ナポリから戻ってきたエンドンベレには、インテルとジェノアが興味を示しているとのこと。両方から話があれば、セリエAに昇格したばかりのクラブより優勝候補を選ぶはずです。CBと中盤のスリム化がうまくいったら、前線の強化に使える予算は増えるのでしょうか。「スカイスポーツ」は、3人の候補を挙げています。

冒頭で「ハリー・ケインの後継者」と書きましたが、「リシャルリソンとポジションを争えるストライカーあるいはウインガー」のほうがしっくりきます。現状は、「バルサのアンティ・ファティの争奪戦は敗退寸前」「ノッティンガム・フォレストのブレナン・ジョンソンは交渉が停滞」「PSVアイントホーフェンのウィンガー、ヨハン・バカヨコを注視」といったところです。

メッシから10番を継いだ20歳の逸材は、昨季のラ・リーガで36試合7ゴール4アシストという数字を残しながらも、新シーズンの開幕3試合はすべて途中出場。出番を求めて、プレミアリーグに行きたがっていると報じられていました。一時はスパーズが最有力といわれていたのですが、ブライトンが速攻を仕掛け、つい先ほど合意に至ったというニュースが流れました。

「バルサとディール成立」とツイートしたファブリツィオ・ロマーノさんは、「2024年6月までのレンタルで、買い取りオプションなし。サラリーのメインパートをカバー」と具体的な情報を添えています。ファティがダメなら、ノッティンガム・フォレストのスピードスター、ブレナン・ジョンソンがトップターゲットですが、レヴィ会長は5000万ポンドを呑まないでしょう。

「インディペンデント」は、ブレナン・ジョンソンを諦めたらクリスタル・パレスのエゼといっていますが、こちらも5000万ポンド超えは必至です。PSVアイントのヨハン・バカヨコは2500万ポンド程度といわれていますが、エヴァートン、バーンリー、クリスタル・パレスが狙っているという報道があります。

スパーズの弱みは、保有選手リストがプレミアリーグの上限である25人を3人上回っていること。構想外の選手の放出を優先しなければならず、スピード勝負となると後手に回ります。残り2日で、前線の新戦力獲得に辿り着けるのでしょうか。昨季プレミアリーグで27試合1ゴールのリシャルリソンは、今季の開幕から3試合ノーゴールです。


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“アンティ・ファティはブライトンが強奪?ハリー・ケインを失ったスパーズは前線を強化できるのか?” への2件のフィードバック

  1. アレクシス より:

    ファティがセリエAでプレーしてることになってます笑

    スパーズもなかなか魅力的なチームになってきましたね
    ノースロンドンの赤を応援していますが、数年前のうちのチームのように若手主体のチャレンジャーのようなチームで少し羨ましいです

    • makoto より:

      イタリアからオファーがあったエンドンベレにつられて、手が滑りました。
      ご指摘ありがとうございます。訂正させていただきました。

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