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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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レギロンをローンで押さえたマンチェスター・ユナイテッド、アムラバト獲得をめざしてついに始動!

リヴァプールにフラーフェンベルフを売却したバイエルンは、フラムのジョアン・パリーニャを獲得すべく動いています。昨季プレミアリーグでTOP10フィニッシュの原動力となった28歳のポルトガル代表は、ドイツの名門に行きたがっており、フラムは新たなMFの補充を迫られています

現在、有力候補と目されているのはマンチェスター・ユナイテッドで出場機会を減らしているマクトミネイ。26歳になったアカデミー出身のMFに、4500万ポンドという高額のタグを付けたとされるクラブは、どこまで譲歩するでしょうか。この話が成立すれば、ECLプレーオフのラピッド・ウィーン戦のメンバーから外れたソフィアン・アムラバト獲得が実現しそうです。

いや、マンチェスター・ユナイテッドは、既に始動しているのかもしれません。クリスタル・パレスに売却したGKディーン・ヘンダーソンの移籍金は2000万ポンド程度。代役として連れてくる予定のフェネルバフチェGKアルタイ・バインディルは、430万ポンドです。フレッジの売却益とGK入れ替えの差額を足せば、最大でも2900万ポンドといわれるアムラバトに届きます。

さらにもうひとり、ドニー・ファン・デ・ベークの売却についてもロリアンとのやりとりが続いています。「フラムはホイビュルク獲得をめざしてトッテナムと交渉中」という不穏な噂がありますが、マクトミネイが決まらなくてもファン・デ・ベークが売れればOK。デッドラインが目前に迫っている今、求められているのはスピードです。

おお、たった今、ファブリツィオ・ロマーノさんが新たな情報を配信しました。「マンチェスター・ユナイテッドは、アムラバトを獲得するためにフィオレンティーナと再交渉する模様。現時点では、フラムは交渉に加わっていない」。フィオレンティーナの ロッコ・コミッソ会長が「他のクラブも参入している」といっていたのですが、ライバルはフラムだけでしょうか。

トランスファーマーケットのスペシャリストは、こう続けています。「アムラバトは、6月末からマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を希望している。ユナイテッドが候補に入ってくるまでは、他のクラブに心を開かないだろう」。そういえば7月に、個人合意報道がありましたね。8月に入ってからクラブ間も暫定合意と報じられたディールは、22時間あればいけるでしょう。

破談になるとしたら、「フィレンツェが移籍金を吊り上げたライバルになびいた」「マン・ユナイテッドが強引な値引き交渉をしてコミッソ会長を怒らせた」のいずれかですが…。ストライカーならいざしらず、カイセドとラヴィアのポジションの話にトッド・ベイリーが割って入るという事件は起こらないはずです。もう、お腹一杯ですよね?

中盤と同様に懸案だった左SBは、トッテナムのセルヒオ・レギロンのレンタルで決着したようです。「スカイスポーツ」が、「メディカルチェックは完了。明日には今季いっぱいのロングローンが正式発表される予定。この契約には、1月に中断条項が含まれている」と報じています。さあ、いよいよデッドラインデー。間に合わせてくれ、マンチェスター・ユナイテッド!


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