2026.06.09 移籍ニュース2026-27移籍ニュース
「マン・ユナイテッドはエリオット・アンダーソンを獲得できると楽観視」ってホントですか?
当初の最重要ターゲットだったノッティンガム・フォレストのエリオット・アンダーソンは、マンチェスター・シティに後れを取っています。オマール・ベラダCEOとジェイソン・ウィルコックスSDは、フォレストが要求する1億ポンドに対応する気はないでしょう。マテウス・フェルナンデスの移籍金が吊り上がると、三番手以下を獲りにいくしかなくなります。
これは、やばい…。胸騒ぎを抑えながらメディアの記事をチェックしていると、「ガーディアン」の見出しが目に入りました。「マンチェスター・ユナイテッドは、エリオット・アンダーソンの獲得でシティに勝てると考えている」。筆者はマン・ユナイテッド担当のジェイミー・ジャクソン記者と、監督や選手のインタビュー記事が多いジェイコブ・スタインバーグ記者です。
両者ともに信頼性が高い記事が多いのですが、マン・シティの後塵を拝してきたクラブが「楽観視している」とは思えません。「ノッティンガム・フォレストが、シティが提示した8000万ポンドのオープニングオファーを拒否」は、こちらのアドバンテージではなく、ビッグマネー必至のチキンレースのスタートを告げるシグナルです。
記事を何度も読み返したのですが、勝てる根拠はどこにもありません。「マン・ユナイテッドは、オールド・トラッフォードへ移籍するよう説得できると信じている」「サー・ジム・ラトクリフは、エリオット・アンダーソンが要求する週給15万ポンドに応じる用意がある」というだけです。あちらは「2031年までの契約で個人合意」と報じられているのですが…。
ファブリツィオ・ロマーノさんは、「マンチェスター・シティは、ノッティンガム・フォレストに近日中に送る新たな正式オファーを準備中」とポストしており、マンチェスター・ユナイテッドについては「依然として熱心」のひとことで終わらせています。勝つ可能性はあるのか?われわれのアドバンテージを挙げてみましょう。
「マン・シティは、エンツォ・マレスカ獲得に付随する補償金についてチェルシーと揉めており、新監督は正式に決まっていない」「あっちはレギュラー争いが大変、こっちはポジションが空いてる」。オールド・トラフォードはシアター・オブ・ドリームス!と胸を張っても、令和の人たちにはピンとこないでしょう。いや、令和じゃないか。
トランスファーマーケットのスペシャリストは、マテウス・フェルナンデスの移籍金について「ウェストハムと選手のキャンプとのミーティングで、8500万ポンドに設定されたことを確認」といっています。客観的に見たら、マン・シティで決まりです。ロドリが契約を延長しても、マレスカならエリオット・アンダーソンを脇に配するでしょう。
現地メディアのさまざまなレポートをまとめると、「意外と本気度は高い」「キャリックが求める役割は明確」というぐらいしか、プレゼンのネタはないようです。ここは期待せずに、成り行きを見守ることとしましょう。昨シーズンのような的確な人選で中盤センターを強化できれば、相当戦えるのではないかと秘かに盛り上がっております。
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