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若手SBを獲得寸前のチェルシーがCB強化に着手!クリスタル・パレスはラクロワを手離すのか?

アタランタのSBマルコ・パレストラの獲得を進めているチェルシーが、CBの強化にも着手したようです。クリスタル・パレスのマクサンス・ラクロワは、今やプレミアリーグ屈指のCBといっても過言ではないでしょう。ファブリツィオ・ロマーノさんは、「交渉がスタートした。チェルシーはこの夏、退団の状況次第で1~2名のCBを獲得する見通し」とポストしています。

「GiveMeSport」でシニアフットボール特派員を務めるベン・ジェイコブズ氏も、「チェルシーは既にコンタクトを取っており、ラクロワは移籍に前向き」と伝えています。ヴォルフスブルクからクリスタル・パレスに移籍したのは、2024年8月。オリヴァー・グラスナーの下で最終ラインの主軸としてプレイし、公式戦97試合4ゴール4アシストというスタッツを残しています。

昨シーズンのFAカップは、4回戦からの5試合でフル出場。準々決勝からのフラム、アストン・ヴィラ、マンチェスター・シティをすべてクリーンシートで終えられたのは、3バックを統率するフランス代表CBがいたからといい切っていいでしょう。2025-26シーズンは54試合に出場し、プレミアリーグで15位だったチームをカンファレンスリーグ制覇に導いています

チェルシーとクリスタル・パレスの交渉開始はオープンな情報となっており、「イブニング・スタンダード」のドム・スミス記者や「BBC」のニゼール・キンセラ記者も、速報を配信しました。個人条件はすぐに合意に辿り着きそうですが、移籍金の額を巡る交渉はハードになるでしょう。ラクロワの契約は2030年までで、サウスロンドンのクラブは延長を求めているようです。

チェルシーの立て直しを図るシャビ・アロンソ監督にとってマクサンス・ラクロワは、3バックのセンターとしてトップレベルといえるでしょう。マーク・グエイと並ぶと「センス系とファイターのコンビ」に見えますが、彼の最大の強みはスピードと先読みです。カバーできるエリアが広いため、相棒のCBはアグレッシブに前に出て戦えます。

ただし、ブルーズのスカウティングチームが着目したのは、対人能力の高さかもしれません。昨季プレミアリーグのデュエル204勝はCBの5位で、ストライカーとの駆け引きにも長けています。スピードと的確なポジショニングでカウンターやミドルシュートの芽を摘んでくれるCBが加われば、ジョレル・ハト、コルウィル、アチャンポンは自らのタスクに集中できるでしょう。

現地メディアのさまざまな記事に目を通すと、UEFAの監視対象となっているクラブの資金調達が最大のテーマであることがわかります。新たなアクションを報じた記者たちが「トレヴォ・チャロバーはセリエAに向かう可能性がある」「コモのジャコボ・ラモンも有力候補」と添えているのは、高額の移籍金が破談の理由になる可能性があるからです。

2026-27シーズンのヨーロッパリーグに出場するクリスタル・パレスは、財政上のプレッシャーとは無縁で、最終ラインに安定をもたらすCBを売却する動機はありません。「3バックに不可欠なラクロワは残す」が基本スタンスで、選手の希望とビッグマネーのセットがなければ動かないはずです。目下の興味はお値段ですが、7000万か、8000万か…!(マクサンス・ラクロワ 写真著作者/Supporterhéninois)


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