2026.07.02 移籍ニュース2026-27移籍ニュース
リヴァプール、アーセナル、マン・ユナイテッド…佐野海舟はプレミアリーグに参入するのか?
イングランド代表のエリオット・アンダーソンを獲得したマンチェスター・シティは、ノッティンガム・フォレストに1億1600万ポンドを支払うことになっており、ウェストハムのマテウス・フェルナンデスの争奪戦を制したと報じられたスパーズは、8500万ポンドを投じるといわれています。佐野海舟の去就が話題になっている理由のひとつは、移籍金の安さです。
鹿島アントラーズからマインツに移籍したのは2024年の夏で、移籍金は200万ポンドという格安案件でした。ブンデスリーガで過ごした2年で、公式戦84試合2ゴール5アシスト。昨シーズンのリーグ戦は34試合1ゴール3アシストで、走行距離401.1kmはランキングの3位です。ワールドカップでも的確なパスワークが評価されており、イングランド人なら高値のディールになるはずです。
しかしマインツの要求額は4300万ポンドから5200万ポンドだそうで、ブレイクの可能性がある25歳のMFとしては魅力的な条件といえるでしょう。遠藤航とカーティス・ジョーンズに退団の噂があるリヴァプールにとっては、アンドニ・イラオラのハイプレス・ハイラインを忠実にこなしてくれるオールラウンダーで、マック・アリスターは出番を削られてしまいそうです。
カゼミーロを失ったマンチェスター・ユナイテッドは、既にアタランタのエデルソンを押さえていますが、コビー・メイヌーとブラジル代表の即戦力だけでは不安でしょう。ワールドカップのスペイン戦で靭帯を痛めたマヌエル・ウガルテは、長期離脱必至といわれており、レギュラーとして活躍できるレベルのプレーヤーが必要となっています。
佐野海舟が出場機会の多さにこだわるなら、オールド・トラフォードが最優先でしょう。マイケル・キャリックが求めているのは守備力とトランジションで、日本代表の中盤の主軸はぴったりの人材です。移籍金が8000万ポンドを超えると、NGの札を掲げるようになったクラブは、5000万ポンド前後で獲れると聞いたら本気で動き出すかもしれません。
逆に出番が限られそうなのはアーセナルで、デクラン・ライスとズビメンディという高いハードルを越えるのは至難の業です。プレスの強度と走力、プリグレッシブパスの精度は気に入ってもらえそうですが、主戦場はFAカップとカラバオカップになる可能性があります。ノアゴーアの代役となれば、本人も日本のグーナーも納得しないでしょう。
マンチェスター・ユナイテッドのサポーターとしては、もちろんウェルカム。パフォーマンスが落ちたブライトンのバレバや高額サラリーのチュアメニを獲るより、勢いがある佐野海舟に賭けてみてほしいという思いがあります。今はまだ、「ワールドカップというお祭りの季節ならではの明るいゴシップ」ですが、話は進むのでしょうか。続報に期待しましょう。(佐野海舟 写真著作者/RuinDig/Yuki Uchida)
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