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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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エデルソンは破談濃厚…ジョアン・ゴメスはマンチェスター・ユナイテッドとリヴァプールの争奪戦?

アタランタのエデルソンについて、ディールが決裂したというオープンなアナウンスはないのですが、メディカルチェックからの2日間の沈黙がすべてを物語っているように感じられます。マンチェスター・ユナイテッドは、年明けから追いかけていたブラジル代表MFを断念したようです。ポルトガルメディア「グローボ」が、新たなターゲットの動向を報じています。

マンチェスター・ユナイテッドがコンタクトを取ったといわれているのは、ウォルヴァーハンプトンのジョアン・ゴメス。リヴァプールも、同時にアプローチを開始したと伝えられています。2つのクラブが腰を上げたきっかけは、アトレティコ・マドリードへの移籍が破談になったこと。カヘ・モタ記者とフレッド・ゴメス記者は「ホルヘ・メンデスがやらかした」といっています。

アトレティコ・マドリードとジョアン・ゴメスはすべての条件で合意に達しており、ウルヴスとも移籍金4500万ユーロ(3800万ポンド)で決着していたのですが、「ベルナルド・シウヴァも入団させる」と確約していたホルヘ・メンデスが、よりによって隣のライバルに送り込んでしまったのです。マン・シティでプレイしていたレフティがサインすれば決まりだったのに…!

レアル・マドリードに行くと聞いて激怒した経営ボードは、ウルヴスのMFに関する一切を白紙に戻したそうです。破談の情報がイングランドに流れ、いち早く動き出したのがリヴァプールとマンチェスター・ユナイテッドでした。2022年にフラメンゴからウェストミッドランズに渡った25歳のブラジル代表MFは、プレミアリーグになじむために必死に英語を学んだマジメな人物です。

ウルヴスで過ごした4シーズンで公式戦130試合8ゴール6アシスト。昨シーズンは41試合1ゴール3アシストという数字を残し、チームメイトとサポーターが選ぶMVPに輝いています。運動量とタックル、インターセプトが強みで、ドリブルでの攻め上がりも武器のひとつとなっており、6番を求めている2つのクラブにとって得がたいタレントといえるでしょう。

マージーサイドもマンチェスターもウォルヴァーハンプトンに連絡し、移籍金とパッケージについて打診したと報じられています。昨年の夏のようにビッグマネーをチラつかせてこられたら、あっさり白旗となりそうですが、前線と最終ラインも補強しなければならないリヴァプールは、早期に決断するのが難しい状況なのではないかと思われます。

中盤の補強の本気度は、カゼミーロを失ったクラブが上でしょう。ブラジル人とポルトガル人が多いウルヴスにいた選手には、マテウス・クーニャ、アンドレイ・サントス、ブルーノ・フェルナンデス、ダロトの存在はアドバンテージになるかもしれません。エデルソンに投じる予定だった資金をそのままシフトし、本人を口説き落とせば一気に決まるのではないでしょうか。

アンドレイ・サントスとマヌ・コネが5000万ポンド、ジョアン・ゴメスが4000万ポンドなら、実り多き夏といえそうです。ラシュフォードの去就が決まり、左サイドと最前線を強化できれば、優勝争いに食い込める可能性が高まります。正式なオファーとなれば、イギリスのメディアが一斉に取り上げるでしょう。争奪戦に強いリヴァプールが本気にならないよう、祈っております。(ジョアン・ゴメス 写真著作者/Æthelred)


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