イングランドのプレミアリーグ(ときどきチャンピオンズリーグ)専門ブログ。マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールetc.

偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

「リヴァプールが佐野海舟の獲得で5100ポンドのオファーを準備中」ってホントですか?

「リヴァプールは佐野海舟の獲得レースをリードしており、5100万ポンドのオファーを提示する準備ができている」。複数のメディアが報じているというと、信ぴょう性が高まるのですが、「GiveMeSport」と「Yahoo!sports」のソースはいずれも「TEAMtalk」です。フレイザー・フレッチャー記者は「BBC」の出身で、トランスファーマーケットが専門だそうです。

記事の内容はリアルなのですが、5100万はにわかに信じがたいといわざるをえません。日本代表のMFが注目度を高めたのは、2025-26シーズンのマインツにおけるパフォーマンスが高く評価されたからです。公式戦トータルで48試合2ゴール5アシスト。ブンデスリーガのデュエル363勝は全体の2位で、走行距離401.1kmは3位にランクインしています。

シーズンが終わった直後にプレミアリーグ参入が噂されたときは、行き先の候補はブライトンとブレントフォードでした。「リヴァプール、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドが獲得を検討中」と報じられたのは、ブラジル戦でカゼミーロをぶっちぎって鋭いミドルを決めてからです。「献身的なプレイとボール奪取力が強み」という評価は、既に現地のスタンダードです。

ワールドカップで敗れた後の記事でも、「4300万から5200万ポンド」という数字は出ていたのですが、あくまでも「マインツの要求額」でした。リヴァプールの評価が5100万ポンドという話が事実なら、テンションが爆上がりします。海外でプレイした日本人のなかで、2000万ポンドを超える額が動いたのは、2019年に3070万ポンドでアル・ドゥハイルに移籍した中島翔哉だけです。

5000万を超えたら圧倒的な歴代TOPで、マインツにとってもクラブレコード。ドイツのクラブとコンタクトを取っているリヴァプールがポールポジションのようですが、アーセナル、スパーズ、ドルトムントも代理人と接触したと伝えられています。2024年に鹿島アントラーズからマインツに移籍したときは210万ポンド。この契約に、セルオン条項は付いていたのでしょうか。

マインツは、適切な価格であれば売却する意向があり、日本代表のセントラルMFはプレミアリーグにチャレンジしたがっているといわれています。リヴァプールなら、契約を延長したばかりのショボスライ、フラーフェンベルフ、マック・アリスターとのレギュラー争いとなりますが、遠藤航のようなバックアッパーではなく、ターンオーバーで出場機会を得られるでしょう。

デクラン・ライスとズビメンディの負担を軽減したいアーセナルでも、アルテタ監督の戦術にフィットすれば、それなりに出番はありそうです。今となっては、マテウス・フェルナンデスとトナーリが加わったスパーズのほうが、競争環境は厳しいといえるのかもしれません。やはりいちばん盛り上がるのは、イラオラ率いる新生レッズの2センターの一角です。

すみません。ファブリツィオ・ロマーノさんや「アスレティック」「スカイスポーツ」「テレグラフ」が動いていないのに、はしゃぎ過ぎました。プレミアリーグのビッグクラブが正式なオファーを提示したというニュースが流れるまでは、おとなしくしておきましょう。リヴァプールか、アーセナルか。スパーズはないでしょう。いや、まさか…!


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