2026.08.20 移籍ニュース2026-27移籍ニュース
アーセナルがアストン・ヴィラのエズリ・コンサ獲得でクラブ間合意!移籍金は5100万ポンド…!
ウィリアム・サリバとユリエン・ティンバーが負傷で離脱したため、最終ラインの強化が必要となっていたアーセナルがファーストチョイスの獲得に漕ぎ着けました。エズリ・コンサは28歳。2023年9月にヴィラと5年契約を結んでおり、残り2年となっていました。「アスレティック」の記者たちは、「アーセナルはこの夏、ずっとコンサに目を向けていた」と振り返っています。
チャールトンのアカデミーからトップチームに昇格し、ブレントフォードからアストン・ヴィラへ。プロデビュー2年めからずっとレギュラーポジションをキープしており、ベンチにいる時間が長かったのはバーミンガムのクラブに移籍した当初だけです。イングランドのU-21代表でプレイしていたのですが、フル代表デビューは26歳。遅咲きといっていいでしょう。
ヴィラに移籍してからプレミアリーグデビューを果たし、7シーズンで231試合8ゴール3アシスト。スリーライオンズに定着したのはユーロ2024からで、FIFAワールドカップ2026ではセミファイナルのアルゼンチン戦まで全試合に先発しています。束の間の休息を得て、バーミンガムに戻ってきたのは月曜日。ウナイ・エメリ監督は、既に戦力とは見做してなかったはずです。
アンドレア・ベルタSDとアルテタ監督にとって、コンサは会心の補強か、苦渋の決断か。今回の5100万ポンドは、守備の強化ではなくトラブルを解決するための費用に見えます。サリバとティンバーが復帰すると、モスケラ、コンサ、ベン・ホワイトのうち、少なくともひとりは出場機会が激減しそうです。近年になって負傷が増えたベン・ホワイトが、出口に向かうのでしょうか。
戦力のダブつき感は気になるものの、コンサはアルテタ監督の理想のDFといえるでしょう。右サイドでもCBでもOK。先読みによるカバーリングと、前線への的確なフィードはモスケラを上回ります。最大の強みはデュエルで、2025-26シーズンのプレミアリーグで叩き出した勝率73.1%は、ファン・ダイク、ガブリエウ、ボトマンをしのいでCBのランキングTOPです。
コミュニティシールドのベン・ホワイトを見て、タイミングのいいオーバーラップとクロスは捨てがたいと思ったのですが、コンサがフィットしたら、出番が減るのもやむなしと心変わりするのかもしれません。両者ともに28歳。キャリアの終わりを意識し始める年頃です。ベンチでゲームの成り行きを見守る時間が増えれば、新たなステージを選ぶのではないかと思われます。
プレミアリーグ王者の次なるテーマは、前線の強化です。こちらはターゲットが見えなくなっていますが、28歳のMFとDFに1億2600万ポンドを費やしたクラブは妥協しないでしょう。ジェズスとマルティネッリは、ラムズデールやスミス・ロウのように進化の大波に弾き出されるのでしょうか。期待感とせつなさが同居するマーケットは、残り2週間を切っています。(エズリ・コンサ 写真著作者/MintyGel)
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