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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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マンチェスター・ユナイテッドとブライトンは合意間近!カルロス・バレバは復活するのか?

「マンチェスター・ユナイテッドとブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンは、カルロス・バレバの移籍に関する交渉を最終段階まで進めている。ユナイテッドは、6000万ポンドと500万ポンドのアドオンを提示したが、ブライトンの要求額を下回ると見られている。協議は友好的で、関係者全員がカメルーン代表のオールド・トラフォードへの移籍合意をめざしている」

エリオット・アンダーソンとマテウス・フェルナンデスの移籍金を見てフリーズしたマンチェスター・ユナイテッドが、カルロス・バレバの獲得にグリーンライトを灯したようです。「独占」と銘打ったレポートを配信したのは、「アスレティック」のデヴィッド・オーンスタイン記者。その語り口は明快で、すんなり決まるのではないでしょうか。

昨年の夏は、ブライトンに1億ポンドといわれて撤退。今回は30%オフで、コスパがいいと判断したのでしょう。おいしい話には裏があるといいますが、昨シーズンのプレミアリーグの数字を見ると、このディールはギャンブルといわざるを得ません。マン・ユナイテッドに行きたがっていたバレバは、残留でモチベーションが下がったのか、明らかにパフォーマンスが落ちています。

2024-25シーズンはデュエルで199勝だったのですが、昨シーズンは102勝。ロングフィードは65本から34本、インターセプトは46回から29回、ボールリカバリーは197回から105回に激減しています。プレミアリーグでの15回の交代のうち、4回はハーフタイム。先発してタイムアップの笛をピッチで聞いたのは、3回だけでした。

「アスレティック」でマンチェスター・ユナイテッドを担当するローリー・ホワイトウェル記者は、「移籍が実現しなかったことに対する失望に加えて、いくつかの軽傷の影響もあった」といっています。アフリカネーションズカップでエンベウモとともにプレイするバレバを視察したマン・ユナイテッドは、パフォーマンスに問題はないと評価していたようです。

モイセス・カイセドの後継者のスタッツを分析した「スカイスポーツ」のウィリアム・ビティビリ記者は、今のチームにこれほど適した選手はいないと激賞しています。「ユナイテッドは、ピッチの中央でより強い支配力を必要としている。何よりも重要なのは、深いエリアでボールを奪い返せる選手だ。バレバはまさにその条件を満たしている」。なるほど。納得です。

「彼の運動能力、アグレッシブな姿勢、中盤を突破してボールを運ぶ力は、現在チームに欠けているダイナミズムと強靭さを加えてくれるだろう」。オールラウンダーのアンドレイ・サントスと、プレイメーカーというべきユーリ・ティーレマンスとは異なる強みを持つ22歳のMFは、憧れだったクラブへの移籍をきっかけに大化けする可能性があるといえます。

3人のMFを1億5000万ポンドで獲得したマンチェスター・ユナイテッドは、ホイルンドとヴィテクの売却で4500万ポンドを得ています。堅実なディールに徹したクラブは、左SBを押さえたら打ち止めでしょう。それでも今季は、プレミアリーグの優勝争いに食い込めると信じています。「ブルーノ・フェルナンデスの長期離脱がなければ」という条件付きですが。(カルロス・バレバ 写真著作者/Timmy96)


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